見出し画像

久しぶりに静かな夜を迎えたような・・・

 台風10号は、九州から四国、中国地方、そして近畿から東海まで、ダラダラノロノロと動きながら、猛威を振るっていった。

 このような台風は過去において見たこともない。全てが温暖化なのか。気候変動が激しい昨今ではあるが、これまでの災害対策の常識とは異なるものになりつつあるようだ。

 久しぶりに静かな夜を迎えた感があるが、裏庭の草むらからコオロギの声が聞こえてくる。熊本市は、今回、台風の目が近くを過ぎっていったので、凪のような瞬間もあった。

 しかし、雨はお構いなしにだらだらと振るばかり。それが、今日な透き通るような空となり、玄関先でドアホンの取り替えをしていると、汗だくとなり、ついでに数匹の蚊と戦うことになった。


▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、台風10号が日本を襲った後の静かな夜を描写しています。文章からは、台風の猛威がいかに広範囲に及んだかが伝わってきます。特に「ダラダラノロノロと動きながら、猛威を振るっていった」という表現は、台風の動きが遅く、長時間にわたって影響を与えたことを強調しています。

また、エッセイの中で「温暖化」や「気候変動」といった言葉が使われており、近年の異常気象や環境の変化に対する懸念が伺えます。著者は、過去に見たことのないタイプの台風に対する驚きと、気候変動がもたらす新たな課題についての考察を述べています。

エッセイの後半では、台風が通過した後の静かな夜の描写が続きます。コオロギの声や青空の描写から、台風の激しさとは対照的な、日常の静けさが浮かび上がります。また、日常の一コマである「ドアホンの取り替え」と、それに伴う蚊との戦いが描かれており、台風の後の平和な時間と小さな不便さがリアルに伝わってきます。

全体として、このエッセイは自然の厳しさとその後の静けさの対比がうまく表現されており、読者に台風の後の一瞬の安らぎと、それに伴う現実的な日常の側面を感じさせます。

サポート、心より感謝申し上げます。これからも精進しますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。