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ドメイン未経験からLayerXにジョインして目指したい「営業の介在価値」

こんにちは。
2022年9月に株式会社LayerXに入社いたしました maruです。
主な業務はバクラクシリーズのフィールドセールスで最近は新入社員向けのオンボーディング業務にも関わりはじめています。

このnoteでは全くの他業種から自分がどのような経緯でLayerXに入社することになったのか、実際に入社してどうなのかを備忘録的にまとめたものです。LayerXに興味がある方の参考になれば嬉しいです。

簡単な自己紹介

新卒で株式会社エイチームに入社し、Hanayume(旧すぐ婚navi)という結婚式場の紹介サイトを運営している事業部に配属され、広告営業を行なっていました。その後、グループ会社であるQiita株式会社に異動しエンジニア向けコミュニティサイトQiitaが主催しているイベント「Qiita Engineer Festa」の企画・運営やエンジニア採用サイト「Qiita Jobs」のセールス・CSを担当していました。

趣味は旅行で、今夏はじめて1人で3週間ほど海外を回っていたのですが、後輩から「wifiとSIMは持っていかない方がいいですよ、そうすれば現地の方と自力でコミュニケーション取ることになるので旅がすごく楽しくなります!」とアドバイスをもらったので、言われるがままにwifiもSIMも持たずに行ったのですが、気づいたらマレーシアの高速道路の上で立ち往生してしまいました。(現地の方に助けていただき、無事帰ってくることができ、良い思い出になりました。)その他、ダンスや美味しいお酒を飲みながらわいわい楽しむことが好きです。

高速道路の上で立ち往生した記念写真

余談が長くなってしまったので、本題に入ります。

LayerXを知ったきっかけ

元々、LayerXは石黒さん梶さんのSNSを通じて知っていました。
すごく優秀な人たちが多い印象を受けており、発信される投稿からカルチャーや大事にされている考え方に惹かれていました。

とはいえ、前職でも新しいことにチャレンジしながら日々楽しく働けていたので特段、転職したいという思いもなく、すぐに選考を受けることは考えていなかったのですが、自分自身の女性として今後のキャリアを考えた時に、いずれは結婚して家庭を持ちたいと思っていることも踏まえると自分自身のために全力で働ける期間は限られているのでは?と考え、20代後半のこのタイミングでさらに成長角度を上げたく、思い切って新卒から丸6年勤めた会社を離れ、コンフォートゾーンを抜ける意思決定をしました。

ちなみに、LayerXではママさんパパさんもたくさん働いています。
フルフレックスなので一時的にお迎えに抜けたり家庭と両立しながら働かれていらっしゃる方もたくさんいます。

なぜLayerXだったのか

経理業務に携わったことがなく、経費精算や稟議回覧は非常に苦手な私がLayerXにジョインしたいと思った理由は以下2つです。

1、LayerXが大事にしている価値観と自分が大切にしたいことが一致した

「徹底的な顧客志向」
元々、ブロックチェーンのコンサル事業を行なっていたところからお客様のニーズを把握し、より顧客への価値提供をこだわった結果、大きな方向転換したことから、顧客思考を非常に重んじている印象を受けました。
自分達がやりたいことの実現を優先していたのであれば、この痛みを伴った意思決定は起こり得なかったと思います。
詳しくは、福島さんのnoteに書かれていますのでご参照ください。
LayerXはブロックチェーンの会社じゃありません、という話

2、行動指針に共感した
LayerXでは大きく、5つの行動指針を掲げています。

Source:株式会社LayerX 行動指針

特に共感したのが「徳」「Trustful Team」です。
「徳」については、短期的な目線での売上を追うのではなく、長期的に社会に貢献するという考え方で、まさに自分が過去の営業経験から非常に大切にしている考え方でした。

「Trustful Team」については、私自身、一人の力で出来ることは限られていてチームで協力しお互いを高め合うことが事業の成長に繋がると考えているため、時には厳しいフィードバックもしながら成長できる環境が健全な組織だと考えています。

さらに、LayerXが大切にしている考え方はLayerX羅針盤で詳しく解説しているのでご覧ください。

また、今までのキャリアから、一つのドメインに絞って特定の領域で探求したいと思いLayerXでチャレンジする決意を固めました。

入社してぶっちゃけ、どうなの?

9月に入社して、やっと2ヶ月が経ちました。振り返るとまだ2ヶ月かと思うほど濃い毎日を過ごしています。

入社後すぐに同席した商談では、飛び交う専門用語についていけず、業界未経験にはとても難易度が高い領域だな・・・と感じたのが正直なところです。経理業務は各社各様、お客様の業態や規模によって業務フローも違えば当然、抱えている悩みも様々です。

ただ、実際LayerXで働いている人は経理業務に関わったことのない業界未経験の方も多数活躍されています。
未経験でも最速で業界理解ができるようオンボーディングコンテンツは十分
に揃っており、例えば、経理の方が毎月どんな業務をされているのかを体験する経理業務研修(紙で届いた請求書を開封し、金額や取引内容を確認し、仕訳処理する)を自分も体験してみることでどんな問題を抱えているのかを実感することができます。

また、サポーティブルなメンバーが多く、質問したら即レスいただけるためリモートでもキャッチアップのしずらさを感じることはありません。


他には、入社後1ヶ月間だけわからないことがあればtimesチャンネルがあり気軽に相談できます。
自ら情報を取りに行くスタンスを持つことは大前提ですが、困った時には支えてくれるメンバーがたくさんいることもLayerXの大きな魅力だと思います。

また、自社で開発を行なっているからこそ、お客様の声を反映した機能改善が爆速で実施されています。
決まった商品を売るのではなく、お客様と共により良いサービスに成長させていくスタンス・体制が非常に魅力的でした。

LayerXでやりたいこと、目指したい姿

今はバクラクシリーズのフィールドセールスを担当しています。
お客様への提供価値最大化をするための方法を日々模索しています。

営業活動において以下図のような4つに分類すると

左上の「お客様自身も自分も課題と解決方法を知っている」領域は課題・解決策が顕在化しているのでサービスサイトや資料を読むだけでバクラクが有効かどうかを判断いただけるケースが多いです。
次に、右上の「お客様は解決方法を知らないが、自分は解決方法を知っている」領域は知識量の差なので丁寧に機能のご説明することで、サービスの価値を感じていただけます。

一方で、右下にある「お客様も自分も課題・解決方法が明確ではない」状態からお客様の現状や課題をヒアリングしつつ、最適な状態はどんな状態なのかを議論しながら解決策を一緒に探していくことこそ、営業の介在価値だと考えており、私が目指しているセールス像です。
バックオフィスのシステムはそう頻繁に入れ替えるものではないですし、会社のお金を扱う非常に重要な業務ですので、単発的な解決策ではなく、2年後3年後、さらにその先で会社がどんな状態になっているかを想像しながら慎重に進める必要があります。

また、今度取り組んでみたいこととしては、個人で実績を伸ばすだけではなく、チームで成果を最大化できるような支援をやっていきたいと思っています。現在、入社2ヶ月目ではありますが自身の体験を元に、次に新しく入社された方が最速で活躍できるようにオンボーディングプログラムの改善を行なっています。

これからさらに事業が拡大し人も増え、大きな組織になっていくと思いますがこのフェーズで関われていることに、とてもワクワクしています。
入社前にはLayerXはほぼ完成している会社なのでは、と思っていましたが実際入社してみると、まだまだ整備されている途中だという印象を受けています。正確には、事業や組織の状態に合わせて更なるアップデートが必要だと感じています。
優秀な方達がたくさんいらっしゃるので埋もれないように、緊張感を持ちつつ日々の業務に取り組んでいます!

最後に

ここまで読んでくださりありがとうございます!
少しでもLayerXに興味を持っていただけた方がいらっしゃいましたらぜひカジュアルにお話ししましょう〜!!


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