東京下町おうちご飯#43 酒盗とトマトのパスタ
伊豆のお土産で 鰹の塩辛をもらった。
これがいわゆる酒盗というものか。夫はご飯にのせて食べたりしていたが 私には少し味がきつすぎる。
しかし これとトマトでパスタを作ってから わざわざ買い求める程の 我が家の定番品となった。
フライパンに ニンニクと唐辛子と 鰹の塩辛を少量、オリーブ油で炒めトマトを加えてヘラで潰す。酒盗がとてもしょっぱいので 塩味はほぼ足りているが 砂糖や醤油で足りない分を味付けて ソースを作る。
これと 茹で上がったパスタと炒め合わせると
トマトと酒盗のペペロンチーノ。病みつきの味なのだ。酒盗の臭みがトマトの酸味のソースと混ざってとても美味しい。これは塩辛でないと出せない味。
このパスタのあまりの美味しさに 我が家には酒盗はいつも冷蔵庫に入っている。
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