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「自分ととことん向き合うこと」
今、大きな壁にぶち当たっています。
私は今、負けそうで怖いです。転職活動という壁に。
看護師たるものは、一般的には3年制の専門学校もしくは4年生の看護大学を卒業し、まともな就職活動をせずエスカレート式に病院へ就職することが多いのではないでしょうか。
(就職活動をきちんとして、企業などに勤める方もいます。)
もちろん、私もまともな就職活動をしたことはありませんでした。
いざ、一般企業への就職活動をはじめてみて、怖さ、不安、ワクワク、自己嫌悪など様々な感情にぶち当たっています。
看護師という資格はあるものの、一般企業へ出てしまえば資格自体は活用されないことが多いのです。
多くの求人は営業経験あり、大卒が応募必須条件など、即戦力となる人材を必要としています。
これは当たり前ですよね。
どんな時も、即戦力となる人材が必要となるのは。
しかし、ここでも壁にぶち当たるのです。
高校卒業と同時に看護世界へ足を踏み入れ、一般的な常識やビジネスマナーなども学ばず病院へ就職し、看護の業務経験しかしてこなかった私には、もはや経験として残るものがないと気がつくのです。
看護の世界で一生生きていくとしたら、求人はひくて数多ですし、就職に困ることは多くないと思います。
ところが、もしも別の道を目指そうとするならば、
看護師以外の道に進みたいのであれば、
とことん自分と向き合い続ける就職活動になることでしょう。
そして今、私はその時点にいます。
転職活動は自分との戦いであり、一番の自分の味方でもある。
私は、転職活動というものが、こんなにも自分自身と向き合うものであるとは想像していませんでした。
そもそも、なぜ転職したいと思ったのか、今後どのような生活を送りたいか、今の自分にできること・できないことは何か、強みや弱みは何か、など
自分の内に秘めている感情を全てさらけ出しました。
この作業は苦しいもので、看護師業務しかできることがないと考えると
もはや何もできることなんてないのです。
この葛藤には一番時間がかかりました。
そんな葛藤の間口を広げてくれた言葉があります。
それは、「もはやできることなんてないんだから、それはもう諦めて受け入れる」
という言葉です。
まるで名言のように書きましたが、割と残酷な言葉でした。(笑)
しかし、私にはこの言葉が心を動すきっかけとなりました。
もう経験が無いことは諦めて、とにかく前に進もうと。
経験は、行動することでしか積み重ねられません。
そうであるならば、早く行動したもんがちだと思いました。
自分と向き合えば、自分のありのままの姿を知ることとなる。
それが、いい自分であっても、悪い自分であっても。
自分がダメだなと思う部分は、自分しか認めてあげられない。
ダメだと思っても、他の誰かは、必要としてくれているかもしれない。
だから、自分の悪い部分も見つめ、向き合い、その中で自分なりに生きていきたいと思った。
向き合って向き合い続けて、自分という存在が更新し続けられるのかもしれないな。
まだまだ書きたいことが山ほどあるのですが、今日のところはここまでにしておきます。(笑)
明日も前に、進むぞ。
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