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おうちで中華 - 木須蒜苔(にんにくの芽の卵炒め)

春が旬のニンニクの芽。最近は普通のスーパーでも見かけるようになってきたけど、まだメジャーとは言いがたい。「肉と炒めるイメージだけど、いまいち使い方が分からない」という方も多いのではないだろうか。

今日の料理は、「卵と炒めるだけでも旨いんですよ」というアンサー。ちょいと作り方を工夫するだけで、満足感の高いひと皿になる。

木須蒜苔(にんにくの芽の卵炒め)だ。


木須蒜苔 木须蒜苔
mùxū suàntái

木須蒜苔(ニンニクの芽の卵炒め)

「木須」とは、卵をキンモクセイの花に見立てた料理。普段はふわっと大きく炒める卵を、この料理では細かくニンニクの芽にまとわせて、小さく可憐な花を表現している。

旬のニンニクの芽は柔らかくて甘く、アスパラのようにシュクッした食感が爽快だ。そこにふわりと甘やかな卵がからみ、シンプルながらも妙に旨い。

尚、どれだけ卵を細かくするかは、お好み次第。好きに作ろう。

用料(材料)

・にんにくの芽…200g
・卵…3個
・白葱…3cmくらい
・生姜…1片
・炒め油…大さじ2
・水…50-75cc
・塩…適量
※分量は目安です。適当に作ってます。

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