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おうちで中華 - 酸菜燉排骨(白菜の漬物と豚スペアリブの春雨煮込み)
今回の料理は、酸菜燉排骨(白菜の漬物と豚スペアリブの春雨煮込み)。中国の東北地方の名物料理で、かの地では冬のご馳走だ。
東北地方の冬に欠かせない酸菜(白菜の漬物)と骨付き豚スペアリブをコトコト煮込む。両者の豊かな旨味が、煮込むことで溶け合っていく。で、その旨味を春雨に吸わせる。そんなの旨いに決まってるではないか。
酸菜燉排骨 酸菜炖排骨
suāncài dùn páigǔ
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65838667/picture_pc_e096a71b985d7e697c4737b5dbed3f4e.jpg?width=800)
むっちりと柔らかく、骨周りまで旨さに溢れたスペアリブ。じゅんわりとして、ほのかな酸味を感じさせる酸菜。それにからめてすする春雨とスープ。何を食べても美味しくて、思わず我を忘れて箸を動かしてしまう。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65838560/picture_pc_060e782b04eacb69cb7dd51844cbd636.jpg?width=800)
見た目に華はないけれど、正にご馳走。心も身体も芯からあたたまる。冬の寒さが厳しい中国の東北地方で昔から愛されているのも納得である。
この料理は、たっぷり作ることもポイントのひとつ。中華料理はどれもそうだが、特に東北料理は「量も味のうち」。このときは30cm超の洗面器みたいな大皿にドカンと作ったのが大正解!
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65838685/picture_pc_72dcfc906125fb3e8839c8cd1e925cc3.jpg?width=800)
我が子は「うわー!とってもおいしそうー!」と叫び、スペアリブの骨周りまで余すところなく齧り取っていた。
老若男女で楽しめる、冬のひと皿。技術は一切不要なので、是非お試しを。酸菜だって、Amazonで簡単に買える時代だし。
酸菜を買う人は、ついでに粉条(太めの春雨)も買うといい。細い春雨でも作れるけど、むちっとした粉条を使うと、一段上の旨さになりますぜ。
また、酸菜を自作する方は、こちらをどうぞ。
レシピは単体購入もできますが、マガジン「秋から冬の中華料理20選」だとレシピ1本50円未満になり、大変お得です。
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