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おうちで中華 - 香拌蚕豆(空豆の葱油和え)

今日の料理は、香拌蚕豆(空豆の香り和え)。本格的に旬を迎えて価格が落ち着いてきた今、全国の空豆好きにお勧めしたい一品だ。

空豆を皮付きのまま茹でて冷まして和えるだけなので、作るのは至って簡単。それでいて、立派な中華料理の前菜が出来上がる。


香拌蚕豆
xiāngbàn cándòu

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香拌蚕豆(空豆の香り和え)

中華の空豆料理というと、SNSにアップするたびにそこそこバズる葱油蚕豆(空豆の葱油炒め)という料理があるが(レシピ)、あれは熱々をガシガシ喰らってこそ美味しい。冷めることを気にせずのんびり食べられる今日の香拌蚕豆は、より酒飲み向きと言えよう。これに紹興酒でも合わせた日には、いくらでも飲み続けられること請け合いだ。

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ところで、中国の空豆料理をアップするたびに「空豆の皮って食べられるんですか」という質問をもらう。答えは、「食べられるに決まってるじゃないですか。他人に聞くヒマがあったら食べてみてごらんなさい」だ。

皮の美味しさを知れば、皮を剥く手間も省けて一石二鳥。今後、一層充実した人生が送れますよ、と上から目線で申し上げておこう(笑)

レシピは1本300円ですが、マガジン「春から夏の中華料理20選+1」なら21本で980円。1本47円となり大変お得ですので、マガジンをオススメします。

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