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おうちで中華 - 葱油海蜇絲(クラゲと大根の葱油和え)

今日は、江南地方の冷菜をご紹介。初めて食べたのは15年前、上海の友人宅で昼ご飯をご馳走になったときだったかな。ひと口で気に入って、延々食べ続けて笑われた記憶がある。

その名も、葱油海蜇絲(クラゲと大根の葱油和え)。またクラゲかよって言わないで(笑)


葱油海蜇絲 葱油海蜇丝
cōngyóu hǎizhésī

葱油海蜇絲(クラゲと大根の葱油和え)

料理名から分かる通り、この料理でも小葱の風味を油に移す「葱油」という手法を使う。江南地方ではお馴染みの味付けだ。

クラゲと大根の和え物。ただそう書くとありきたりの印象になるが、この和え物は大根の千切りと葱油のアシストが絶妙なのだ。クラゲと大根の異なる食感が楽しく、大根の辛味と酸味、葱油のコクと香りが実に爽やかだ。

控えめな味付けが次の料理へ向けて食欲を刺激し、見事な「箸休め」だとうなる一方で、妙に酒に合うので思わず食べ続けてしまい、結局、箸は休んでいなかったりする

こういうひと皿がテーブルに並んでいると、宴会は楽しくなる。もちろん、普段の食事でも大活躍すること請け合いの美味しさだ。

さあ皆さん、そろそろクラゲに手を出す気になられただろうか(笑)

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