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おうちで中華 - 雪菜粉皮(高菜漬けと板春雨の炒め煮)
中国では上海に一番長く住んでいたので、僕のレパートリーには上海を含む江南地方の料理が多い。今日の料理もそのひとつで、雪菜粉皮(高菜漬けと板春雨の炒め煮)だ。我が家のド定番料理である。
雪菜粉皮
xuěcài fěnpí
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/58618288/picture_pc_b6039fde4c6ef81743da5eb0de72d9d8.jpg?width=800)
ちゅるんとした粉皮(ピラピラの春雨。日本では板春雨と訳されているようだ)に雪菜(高菜に似た漬物)の塩気と旨味が染みて、地味ながらも奥深い味になる。シャキシャキとした雪菜との食感の対比も魅力だ。これに紹興酒を合わせると、幸せでたまらない。
僕が初めて食べたのは、もう二十数年も前、世田谷の上海料理店「大吉」でのことだったと思う。その後、上海で本場の味を知り、自分で作るようにもなったわけだが、一貫して大好物であり続けている。
食材は、雪菜と粉皮と生姜だけ。今や日本でも雪菜や粉皮を通販で買うことができるので、どちらも常備しておけば、いつでも簡単に作れる。それも面倒なら、春雨と高菜漬けで代用しても絶対に美味しい。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/58618490/picture_pc_fc4ff110f6d6f48297d61eb28778f5c1.jpg?width=800)
この料理を2歳から食べていて大好物の我が子は、皿を見るなり「うわあ…!ふぇんぴー(粉皮)だ!」と大喜び。「これ、しゃんはいでたくさんたべたよねえ。ぼく、ふぇんぴーだいすき!」とのこと。
ぜひ、お試しください。
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