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アルゴリズムから抜け出して

twitterのアルゴリズムが変わったらしい。

今は思考を深めたい時期なこともあり、意図的にSNSから距離を取るようにしているのだけれど、心がざわざわしてしまう。

伝えたいことがあって、渾身の想いを込めて書いた記事のURLをtwitterに貼り付けても、離脱を促す投稿とジャッジされ、フォロワーのタイムラインに表示されにくくなったのだ。

SNSの仕様が変わり、広報の仕方を変えざるをえないということよりも、生活がアルゴリズムに規定され、簡単に左右されてしまうという現実こそがこわい。

広告収入という資本主義前提のシステムから、私たちは逃れることはできないのだろうか。

アルゴリズムが変わるたびに、それを攻略する方法がシェアされ、時流を読みながら、アルゴリズムは再び変化するのだろう。

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私は普段から、リアルなイベントや親子を対象にした森のようちえん活動をやっていることもあり、SNSやネットをあまり見ない人には、どうやって伝えていったらいいんだろう?と考え続けている。

SNSやネットはあまり見ない(見れない)けど、私たちの活動に興味がありそうな人に情報を届ける努力はしたい。また、風とおしの良い場所でありたいから、新しい人にも定期的に来てほしいという想いがある。

私たちが主催するイベントに来てくれる方は、ネットやSNSよりも、友達の紹介などリアルな口コミがきっかけになっていることが多い。最近では、コーヒー屋さんにおいてあったチラシを見てやってきてくれた人がいた。

リアルな場所や実際に手に取れるチラシやパンフレットのようなものって、大事だなあと改めて思った。

タイムラインをスクロールしながら、流れていく情報を見ることが主なSNSは受動的で、パンフレットを取るというのは、能動的な行為なのかもしれない。

また、1対nではなく、1対1のコミュニケーションも大切だ。SNSでマスに向けてイベントをシェアするよりも、あなたに来て欲しいというメッセージを添えて、直接声をかけた方が来てくださる確率がぐんと上がったこともあった。

もっとSNSやネットの外に飛び出した伝え方をするチャレンジをしてみたいと思う。

\読んでくれてありがとうございます!/ 頂いたサポートは地域の中で使い、ご縁をぐるぐる回していきたいと思います。