おもちゃの捨てどきがワカラナイ
先日、もっと地球にやさしい暮らしをしていこう!という主旨のイベントに出展した時のこと。
店番をお願いしていた娘は、そそくさと逃げ出し、浮足立った様子で会場を走り回っていた。
母の予想に反せず、娘はある場所で立ち止まる。そこは、家庭で一定の役割を終えた、おもちゃのフリマスペースだった。
娘は、吸い寄せられるようにおもちゃのところへ行き、ワクワクしながら1時間くらいおもちゃを見ていた。きっとプリキュアのぬいぐるみを選ぶんだろうなあと、見守っていた。
で、選んだのは、まさかのキティちゃんのスタンドマイク・・・100円。
拍手の機能は壊れているけれど、その他の機能はまだ使えるらしい。うれしそうに、スタンドマイクが入った箱を大事に抱えて帰ってきた。
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その日以降、スタンドマイクの前に立ち、歌を歌って遊ぶ日々が続いた。私は、声援を求められた。ちなみに、電池を入れて一度も使っていない。
で、最近あまり見ないなあと思ったら、衝撃の使われ方をしていた。
マイクがシャワーになっている・・・・
ちなみに、おふろごっこと称して、2人は素っ裸で段ボールのお風呂に入り、シャワーを浴びていた。
レゴとかブロックに遊び方がいくつもあることは、簡単に想像できる。でも、スタンドマイクって、普通なら歌うことしか考えられない。
一発芸のお題にスタンドマイクが出てきても、シャワーって、すぐには思いつかないだろう。
あぁ、遊びって奥が深い。
親としては、複数の遊び方ができそうなおもちゃだけをとっておきたいのが本音。
けれど、大人が思いつかない遊びが多すぎて、ますますおもちゃを手放せないのでした。
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