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自分のペースをつくる、守る

三女を出産し、赤ちゃんとの暮らしが始まった。授乳、抱っこ、オムツ替えであっという間に1日が過ぎていく。

こうしてnoteを開いて書いてはいるものの、FacebookなどのSNSはほとんど見ていない。

息抜きに見ているのは、Twitterくらいだろうか。自身の投稿はすれど、誰かの投稿を追えているわけではなく、SNSとは気ままにつきあっている。

そんな生活を送る中で、最近たまたま読んだnoteの内容にとても共感したので、今の気持ちを残しておきたい。

ふり返ってみると、第一子を出産した時は、はじめて母になったというプレッシャーと、何か生産していないと社会的においていかれてしまうんじゃないか、という焦りがあったように思う。

新しい命を生むという大仕事をやってのけたのに。

私の場合、そうした焦りは出産を重ねることで次第に消えていき、今はとても穏やかな気持ちで、子どもたちとの時間を過ごしている。

SNSを見れば、身近な人が華々しく活躍していたり、自分が選ばなかった道を楽しそうに歩いている様子を目にしたりすることがある。

自分自身も含め、多くの人は悩み、葛藤しながら自分なりの答えを出してそれぞれの人生を歩んでいる。

今なら隣の芝生は青いだけではないことくらい十分に分かるのだけれど、誰かの点の情報にフォーカスされがちなSNS上では、悩みや葛藤は見えにくい。

だから、華々しい様子だけを見て、いいなぁ、私も頑張らないとなぁって思って、変に焦ってしまう時期もあったんだよなあ。

また、誰にでもその人なりのペースがある。平均年齢のような数値は出されているけれど、結婚、出産、転職のタイミングも違うし、結婚や出産をしない人生だってある。

私と彼、彼女とのタイミングは違うから、焦ったり、不安になったりする必要はないのだ。

私は今、子育てを楽しむ時期なんだろうなあと思い、そんな暮らしを楽しんでいる、自分で選んだという納得感をもって。

新生児にじっくりと向き合える時間もきっと最後だろう。

やりたかったことをあきらめるのではなく、自分が大切にしたいものを軸に暮らしを組み立てていく。

自分のペースを大切に、今しかできないこと、大切な人や時間をちゃんと大切にしながら生きていきたいと改めて思ったのでした。

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