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いつの間にか倒れていた壁を踏みつける
それが無ければ守れなかったものを拾い上げて
抱き締めて笑いが込み上げる
たとえ正直に生きていてもい通りになるとは限らない
無くした鍵を探す楽しみ それもいいねと頷いてみる
ありがとう 見つけてくれて 見つめててくれて
今はまだ必要な距離
うんと縮めて触れ合えるまでにもう少し時間が欲しいけど

顔を上げて生きていたい どの遠さも大事にしながら
星はあんなに離れているけど
手を伸ばせばほら手の中にある
心に在るものは全てもう届いてる

いつの間にか倒れていた壁を踏みつける
理由も意味もわからないままずっと守って来たものが輝いてる
嬉しそうに
誰かが開けてくれた扉でも信じる事たったそれだけで
歩いて行ける この世界と


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読んでいただきありがとうございます。えーと、またこんなの書きやがってと怒られそうですが、コロナ禍がなかなか収まらないので、3月くらいに書いた例のパンデミック三部作の売名行為シリーズの続きです。その頃書いてたようなまだ笑って話せるような段階ではないのでしょうが、もはやほぼ世界中が当事者の1人になってしまったというような状況で、緩やかにふざけてみるのも有りかと。不快に思われましたら申し訳ございません。

ちなみに以下がその三部作です。興味がありましたらぜひ。


読んでいただき、ありがとうございます。 ほとんどの詩の舞台は私が住んでる町、安曇野です。 普段作ってるお菓子と同じく、小さな気持ちを大切にしながら、ちょっとだけ美味しい気持ちになれる、そんな詩が書けたらなと思っています。