見出し画像

日本語教育100%の5歳児がバイリンガル幼稚園に通い始めた話①

こんにちは!

うちの5歳の娘は昨年からドイツ語、英語のバイリンガル幼稚園に通っています。この幼稚園を選ぶまで、と選んでから経験したこと、考え方ことを書いてみたいと思います。

1.子女帯同時の子供の教育

子供の教育、語学習得の問題。子供連れで海外在住の方は経験あると思います。特に一時的な滞在となる海外駐在においては、子供の外国語教育、日本語教育をどうするかは大きな問題です。

住む国、地域によっては自宅以外に日本語教育環境がないところもありますが、日本人学校、日本語幼稚園がある地域だと選択できるので迷うかもますね。。。

前に駐在したところは日本人学校も日本人幼稚園も近くになく非英語圏であったため、駐在の方は皆さんお子さんをインターナショナルスクールに通わせていらっしゃるが多く、日本人の上司の奥様や日本人会では、子供が本帰国後に学校の勉強についていけるか、を心配されていました。移住されている方や英語圏だと地元の学校に通わせる方も多いと聞きます。

今駐在しているところは同じ市内に日本人学校、幼稚園があるので、周りの駐在の方はほとんどお子さんが日本人幼稚園か日本人学校に通ってらっしゃいます。

2.うちの場合の幼稚園選び

うちは相変わらずなんですが、娘は昨年の9月から地元のバイリンガル幼稚園(ドイツ語と英語)に通っています。駐在が決まった当初は帰任や日本語教育を考え、日本人幼稚園を考えていました。実際行ってみると日本の幼稚園とほぼ同じ!で、子供に異文化や異言語環境を体験してほしい私たちとの考えとはちょっと違うかな、と思うようになり、地元の幼稚園を探しました。待機児童、コロナ禍等で、入園できたのが9月なんですけどね。日本の保活を運よくうまくくぐり抜けた私にとって、ここで再度待機児童という言葉に出会うとは思いませんでした。移民が多いこともあり、待機児童が非常に多いらしく、情報収集や幼稚園へのコンタクトは早めに始めた方がよいみたいです。

3.バイリンガル幼稚園入園までの語学準備

日本語しか話せないのに、突然日本語が通じない幼稚園へ入園させることが決まりました。周囲からは厳しい親だね、という反応もありました。でも外国人の子供も多い幼稚園で先生方もドイツ語も英語も話せない子供への教育も慣れているようでしたが、、、子供は覚えるのが早いからすぐ慣れるよ、という周りの話も私たちを後押ししてくれたと思います。

日本にいるときは幼稚園までは日本語をしっかりやる!という私の方針もあり、通っていたのも日本の普通の保育園で日本語100%の環境で、娘はドイツ語はおろか英語も全く学んでいません。ドイツでも夫も私も家では100%日本語です。

入園が近くなると私も少し不安になり、面談の際言葉の準備について聞いてみました。幼稚園の先生は「トイレが自分で行けるのであれば大丈夫」と結構大きく構えていたので、私も安心して、最低限の3つの言葉(トイレ、お水、やだ)だけ覚えさせたのみで、他には英語もドイツ語も全く教えませんでした。


そんな娘がどのように幼稚園に慣れ、そこから私が学んだこと、など続きはこちらで書いています。もしよろしければお読みくださいね。

ここまで読んでくださりありがとうございます。

よろしければサポートお願いします♪ 頂いたサポートは書籍等勉強代にあてさせていただきます。