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会社で働きやすい環境を作るために上司を使ってみる

日本企業は規則等決まっていない部分や協議の余地を残す部分があり、会社や上司をうまく使えば働きやすい環境に少しづつ変えていくこともできる。地道な努力の賜物ではある。使えるものは親でも使え、のマインドでやってみると意外にうまくいくかも。。。

この記事の想定読者は?

・会社等の組織に属していて

・現在の自分の状況を変えたくて(働き方や仕事内容、職場等で)

・変わるための手段がわかっている人

期待できる効果は?

自分一人で悩まず、上司や会社を巻き込みながら自分の問題解決するきっかけ

はじめに

日本だと就業規則が定型化しイレギュラーが少ない。一方育児や介護をしながら働く場合にはある程度フレキシブルな働き方は必要。

かつての自分も含め、最近は会社規定と自分の希望する働き方が合わないことが多い中少しでも働きやすい環境にするための準備するためのチャレンジ方法を私の例をベースにお伝えできれば、と思います。

この方法が使えるのは?

以下の2つ両方当てはまった時に限られます

・自分の問題を解決することが将来的に会社の利益になる場合

 例えば、コアタイムなしのフレックスタイムを導入することで、海外に合わせて働けるので残業が減る(=会社の残業代削減)とか裁量労働制にすることで、成果出しながら残業減らせるとか

・この方法は上司がサポーティブな場合(サポーティブな上司でない場合は,上司に影響を与えうる更に力のある人を探すことになりますが、ここはまた後日)

下準備

実際のアクションに移す前に下準備はしておく必要があります。

その①日々の報告、共有、相談(所謂ほう、れん、そう、)

納期守ったり、遅れそうなら事前に連絡したり。それ以外も聞かれなくてもこちらから積極的に報告、連絡、相談をしておく。よく話す相手程心理的に近い存在になれる。ここでのポイントは自分のこと、家族のことも時折話す。特に子供が小さい、とか介護が必要な家族がいる、とか最近体調がいまいち、、、とか。少しづつでいいので言っておくといい。


その②上司が困っていること、を見つける

上司の困りごとのうち、自分が助けられることを見つける。

→例えば新人や異動してきた人が多い職場だと上司は任せられる人が少なくて資料づくりの詰めとか新人のきめ細かな指導等まで手が回らないことが多い。上司がやりたいと思っているが手が回らないのを助ける、とか。

自分もかかわるタスクの資料作り買って出るとか。

その③信頼関係を築く

②までやればそれなりにお互い信頼できる状態になるはず。この人のためなら頑張れる、っていう関係に持っていく。

下準備が終われば後は

アクション

まずは信頼関係を築いた上司にアプローチ。そこから経営層や人事等決定権を持つ部署、人につないでもらう。つなぐのも手間がかかるので動いてもらえるかどうかは日頃の信頼関係次第!(恩は売っておくに限る。)

その際のポイントは2つ

ポイント①

自分の提案する方法が自分のためだけでなく、会社にとってもメリットがでることを論理的に説明する

ポイント②

他にも同様の事例があり、自分だけの特例として検討必要な制度ではないことを説明する(裏付けがあればなお良し)


最後まで読んでくださりありがとうございます。

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