見出し画像

コンサート:ハーディング指揮バイエルン放送響、BRSO 13.06.24 (Herkulessaal, München)


6月13日、ミュンヘン・ヘァクレスザールでバイエルン放送響(BRSO)のコンサートを聴きました。

指揮に予定されていたフランツ・ヴェルザー=メストが病気でキャンセル、代わりにダニエル・ハーディングが指揮、後半のR.シュトラウスのプログラムを変更してコンサートは行われました。

プログラム。

今シーズン、ダニエル・ハーディング指揮を聴くことが多くありました。
以前は振りすぎの傾向が強かったのですが、今、とても面白い。
ベートーヴェンのピアノ協奏曲5番も、管弦楽に、より集中して聴きました。

6月前半の二週間に、BRSOでR.シュトラウスの19世紀の作品を3作聴きました。ムーティ指揮で《イタリアより》とハーディング指揮で《死と浄化》と《ドン=ファン》です。
間にはリヒャルト・シュトラウス・ターゲのためにガルミッシュ=パルテンキルヘンに行きました。
そして昨晩のコンサートの最後は《サロメ》から〈7つのベールの踊り〉。
《サロメ》の大成功でR.シュトラウスはガルミッシュのヴィラを買った、とされています。このヴィラ見学は大きな体験でした。

『R.シュトラウス漬け』というわけではないのですが、それでもいくらか集中していたので、実り多い二週間になったと思います。

FOTO:(c)Kishi

以下、BRSO提供の写真です。©BR/ Astrid Ackermann

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

インスタグラム @chihomi_kishi_kcmc_music

カルチャー・コンサルティングについてのお尋ね、ご連絡は以下までどうぞ。

Kishi Culture & Media Consulting Companie UG
代表:来住 千保美(Chihomi Kishi)

info@kcmc-music.com


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?