![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/119605134/rectangle_large_type_2_d2adbaa43c73e179f5db70aa48ffafca.jpeg?width=1200)
Münchner Philharmoniker 21.10.23 コンサートの記録:ミュンヘン・フィル(マンフレート・ホーネック指揮、ヴァイオリン:マリア・ドゥエニャス、ミュンヘン・イザールフィルハルモニー)
10月21日、ミュンヘンのイザールフィルハルモニーでミュンヘン・フィルのコンサートを聴きました。
プログラム。
![](https://assets.st-note.com/img/1697976985927-lIz4NYngG4.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1697977004881-DTF8iK4alM.jpg?width=1200)
白い上着を着ているのは作曲家のグローリア・イザベル・ラモス・トリアーノ(1964年生まれ、ベネズエラ出身)。
ミュンヘン・フィルが委嘱し、この前日が世界初演でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1697977023629-nUCY69SORF.jpg?width=1200)
2曲目、コルンゴルト《ヴァイオリン協奏曲》が終わって。
ヴァイオリンはマリア・ドゥエニャス(2002年、スペイン生まれ)。
まだ21歳、シューティング・スターです。
ヴァイオリンは日本音楽財団からストラディヴァリウス〈カンポセリーチェ〉(1710年)とドイツ・ムジークレーベン財団からニコロ・ガリアーノを貸与されています。
コルンゴルトの《ヴァイオリン協奏曲》ですが、私の個人的体験だと、若い女性のヴァイオリニストの演奏に接することが多いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1697977038642-hnooDeNmUl.jpg?width=1200)
休憩の後はR.シュトラウスのオペラ《エレクトラ》の管弦楽版。
〈交響的ラプソディー〉として、ホーネックとトマシュ・イレが共同でまとめた管弦楽版です。
オリジナルのオペラの演奏時間は1時間45分ですが、この管弦楽版では34分に短縮されていました。
《エレクトラ》はオーケストラ116人を必要とします。最大編成の一つです。
以前、世界初演の地ドレスデンでこのオリジナル通りのオーケストラ編成での上演を観たことがあります(ルート・ベルクハウス演出)。
この時、オーケストラがピットにおさまり切らず、一部ステージに出ていました。
演奏後の喝采を受けていますが、コントラバスは9人います。オリジナルより一人多い。
![](https://assets.st-note.com/img/1697977056158-LdTTonmUGU.jpg?width=1200)
FOTO:(c)Kishi
以下、ミュンヘン・フィル提供の写真です。(c) Tobias Hase
私が行ったのは2日目のコンサートだったので、ドレスが違います。
![](https://assets.st-note.com/img/1697978800188-0Hz6Gjn26u.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1697978815422-ewAjdF1YOE.jpg?width=1200)
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
カルチャー・コンサルティングについてのお尋ね、ご連絡は以下までどうぞ。
Kishi Culture & Media Consulting Companie UG
代表:来住 千保美(Chihomi Kishi)
info@kcmc-music.com
ご興味のある方は以下の投稿をご覧ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?