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Münchner Philharmoniker 08.09.23 コンサートの記録:ミュンヘン・フィル(9月8日、イザールフィルハルモニー)、マーラー作曲《交響曲第2番》

9月8日、ミュンヘン・イザールフィルハルモニーでミュンヘン・フィルのコンサートを聴きました。
プログラムはマーラー作曲《交響曲第2番〈復活〉》、指揮はミルガ・グラジニュテ=テュラ。

プログラム。

イザールフィルハルモニーはガスタイク改修中のための代替ホールです。

客席にはミュンヘン・フィル次期首席指揮者のラハフ・シャニの姿がありました。

《交響曲第2番》作曲に、1888年〜1894年という、かなり長い時間がかかりました。つまりマーラーが28歳〜34歳の時です。
マーラーはこの間、ブダペストの音楽総監督、ハンブルクのカペルマイスターを務めていました。
《交響曲第2番》の第2楽章から第4楽章まではアッターゼーで完成させています。
アッターゼーのマーラーの作曲小屋については以下の投稿をどうぞ→

第5楽章は1894年3月、ハンブルクのミヒャエリス教会での指揮者ハンス・フォン・ビューローの葬儀の際に「稲妻のごとく閃いた」として作曲しています。

世界初演は1895年12月13日、ベルリン・フィルをマーラー自身が指揮しました。

《交響曲第2番》演奏には約1時間半かかります。
実は、私にとって第2番はマーラーの交響曲の中で、好きなトップ3には入らないのですが、それでも最終楽章でコーラスが入ってくると、鳥肌が立つ・・・。

ミュンヘン・フィルはこの後、同じプログラムでルツェルン、ケルン、ベルリンとツアーに入ります。

上記 FOTO:©️Kishi

以下はミュンヘン・フィル提供のリハーサルとコンサート時の写真です。
©️Co Merz

歌手2人はコーラスの最前列向かって左側の端で歌いました。

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代表:来住 千保美(Chihomi Kishi)
info@kcmc-music.com

ご興味のある方は以下の投稿をご覧ください。


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