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Münchner Philharmoniker 17.02.23 コンサートの記録:サントゥ=マティアス・ロウヴァリ指揮ミュンヘン・フィル(2月17日、ミュンヘン・イザールフィルハルモニー)


2月17日、ミュンヘン・イザールフィルハルモニーでロウヴァリ指揮ミュンヘン・フィルのコンサートを聴きました。

プログラム。

拍手を受けているのは作曲家のマルクス・レーマン=ホルン。
ミュンヘン・フィルがレーマン=ホルンに委嘱した作品《激怒》の世界初演でした。

2曲目はラヴェルの《左手のためのピアノ協奏曲》。ピアノはアリス・紗良・オット。裸足で登場。アリスには彼女が15歳くらいの時に初めて個人的に会いました。漫画を描くのも上手で、その後、手書きの漫画のクリスマス・カードももらっていました。

後半はストラヴィンスキーの《春の祭典》。パリでの世界初演は音楽史上最大のスキャンダルに見舞われた作品です。
業界では、日本では略して「ハルサイ」、ドイツでは「サクレ」とよんでいます。

パルケットの中央3列目で女性がいきなりスタンディング・オーヴェーションをしました。ロウヴァリがもらった花束を彼女に向けて投げ・・・彼女も無事キャッチして大喝采でした。この写真は投げる直前。
ロウヴァリ、指揮だけでなく良いコントロールしています。

そして、後ろの観客にも挨拶。
これは最近、結構見かけます。

春を呼ぶ祭り、カーニヴァルも2月20日がクライマックスです。

もうすぐ春ですね〜

FOTO:©️Kishi

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