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ときには逃げるのも大事/嵐の日に歩き回らない

根がまじめな人(わたしもです)は、
ちゃんと受けとめよう、向きあおう、とするのだけど。
それはもちろん大切なことなんだけど。

心や身体に
正攻法で向きあっていける元気があったら、
そうやって乗り越えていけばいいのだけど。

お天気に
晴れの日もあれば、雨の日も風の日もあるし、
嵐の日や雪の日もあるように。

心や身体も
調子がいい時もそうでない時もある。

ホルモンバランスの関係で
イイ感じで過ごせる時もあればテンションが上がらない時もあるし、
相性がいい上司や同僚に囲まれて
いろいろスムーズに進められる時もあればそうでない時もあるし、
ひとつのストレスはやり過ごせても
ふたつ、みっつと重なってキャパオーバーになることもある。

わたしが以前学んでいた西洋占星術の先生は
”嵐の日に歩き回らない”と、よく言っていた。

もし、嵐の日に出かけなきゃいけない用事があって、
大雨でずぶ濡れになって帰ってきたら、
まずは家の中であったかいお茶を飲んだりして
自分に優しくしてあげるのが先決で、
何か対策をしなければいけないことがあったら、
嵐で心身ともに冷えこんでいる時にムリしてやるんじゃなくて、
落ち着いてから、元気な自分で対応すればいいし、
その方がいいんだよ、というようなことを
何度も何度も、繰り返し繰り返し、話してくれた。

わたし達は、大切な親友にはそんなこと言わないのに、
自分や家族には、つい、厳しくしすぎてしまったりする。
まじめに、深刻になりすぎてしまったりする。

ときには、逃げるのも大事。

しんどくて、ストレスをためこんで
心身の病気になったりするくらいなら、
逃げて自分を守るのも大事だし、
逃げるのも才能のうちだと思う。

ということを、
石原そらさんの、こちらの記事↓↓を読んで思い出した。

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