見出し画像

どっぷり味噌作りで終わった週末。久しぶりに凹みました。。

先週末は、どっぷり味噌作りで終わりました。
はぁ~つかれた。。_| ̄|○

土曜日に大豆を浸水して。
その前に、忘れていた大豆の選別作業もして。
(きれいな大豆と虫食い大豆とを手で選り分ける)

日曜日の朝から大豆を煮て。
とろ火で3-4時間煮るって言われてたんだけど
3時間では全然柔らかくならず…
どうしよう?これで大丈夫かな?
圧力鍋に切り替える?でも何回転すれば?
あと2時間煮られるから、5時間煮れば何とかなるかな?
灰汁も出なくなったし、蓋してみようか…
と不安に思いつつ
誰かに聞こうかな?と思いつつ、
いやでもみんな忙しいよね…と思って
とりあえず5時間煮て。

大豆を指でつぶせるくらい、
500gくらいの力でつぶせるくらいまで
柔らかく煮ていくこと、とは言われていたけど、
とろ火にし過ぎたのか?
あまり柔らかくならなかったんだけど…
まぁでもこれで作るしかないでしょ、と思って
味噌作りをする調理室に向かって。

行ってみたら、
先生が煮豆チェックをするということで
チェックしてもらったところ、
私のはあと3時間くらい煮ないとダメとのこと。
大豆をマッシュ状にしてくれる器械に入れても
うまくできないと思うから
フードプロセッサーを使えばいけるかもしれない、
と言われたので、
もうここで味噌作りを終わらせてしまいたくなり
「じゃあそれでいいです」と言ったのだけど。

味噌作りを何度か経験済みのベテランのメンバーが
「せっかくここまで来たんだから、美味しいお味噌を
作りたいよね、美味しいお味噌を作って欲しい」と
本当に心からそう思ってる、って感じで言われて。
「今日煮直して、明日誰かと一緒に作ったら?
明日の仕事終わってから、20時からで良ければ
うちに来てくれてもいいし。
圧力鍋貸せるよ、貸そうか?」とまで言ってくれて。

たしかに、子ども農園で
せっかく無農薬無肥料で育てた大豆を
テキトーにお味噌にするのが
大豆さんに申し訳ないような気持ちになってきて
結局、圧力鍋を貸してもらうことにした。

家にある圧力鍋だと、
水を吸って膨らんだ大豆2kgを煮るのに
たぶん5-6回に分けて煮ないといけないし
明日誰かと約束して、と言っても
幼稚園のお迎えまでそんなに時間とれないし、
1回に1kgの大豆を煮られる圧力鍋を借りて
夜のうちに味噌作りをすることにした。

久しぶりに落ちこぼれ感とか悲しい気持ちとか
泣きたい気持ちとか出てきて、かなり凹んだ。

後で何人かに聞いてみたら
「7時間くらい煮たよ」とか
「いや~圧力鍋じゃないとキビシイよ」とかで
え?そうなの?だったらそう言ってよ…と思った。
まぁ、大豆の選別を忘れてた自分と
ギリギリの時間で動いた自分がわるいんだけど。

そして家に帰ってからいろいろ調べてみたら
福井県で有機の味噌や醤油やみりんを作っている
マルカワみそさんのホームページに
失敗しない手作りみそのつくり方が載っていて
それによると、浸水は18時間以上するのが大事で
煮る前に豆を割ってこのくらいになってから煮る、
浸水が不十分だと時間をかけても豆が柔らかくならない、
と書いてあり、きっとこれが敗因だなと思った。
他のサイトでも24時間浸水したらうまくいったとか
書いてあって、私は18時間以上は浸水したんだけど
たぶん浸水が不十分だったんだな、と事後学習。

そして借りた圧力鍋で2回に分けて大豆を煮直し、
バーミックスで大豆をペースト状にして、
米糀と塩を混ぜたものを混ぜ、味噌玉を作り、
味噌作り用のタッパウェアに入れて、
今年は酒粕で蓋をして、無事に完成!

諸事情あって日曜夜にすべては終わらず
月曜まで持ち越し、3日がかりで心身ともに疲れたけど。

救いの手を差し伸べてくれる人もいて
今まで個人的なやりとりが少なかったメンバーに
圧力鍋を貸してもらえて助かったし嬉しかったし
娘はお友達に混ぜてもらって味噌作り体験できたし
本当にありがたかった!

うまくいかないことや落ち込むことは
たぶんどんなに修行してもゼロになる訳じゃなくて
(西洋占星術的には水が多い私は落ち込みやすいし)
ダメな自分やうまくいかないことを受けいれ
落ち込む自分に寄り添い
救いの手を差し伸べてくれる人に感謝する、
それしかできないし、それでいいんだな、と思った。

なんか今回の立春前後はいろいろしんどかったけど。
最近、自分に似た感性の人と接することが多かったけど
そうだった、私はそういうパターンで生きてきたんだ…と
思い出したりして。
もう手放していいよ、ということなのか…
もう少し見つめてみようと思います。

子ども農園、好きでやってる活動なんだけど
「子どもと一緒にいろいろ体験できたらいいな♡」
という軽い気持ちしかなかった私にとっては
けっこう本格的過ぎるくらいの活動内容で、
不慣れすぎて疲れることも多々あるんだけど
慣れないジャンルにチャレンジして
自分の小ささを改めて思い知ったり
先人のすごさを思い知らされたり
弱音を吐いたり助けてもらったり
いろいろ気づかせてもらっていて
そういう経験すべてがありがたいことなんだな~
と、落ち着いて振り返ると、思う。

そして、昨年はひとりで孤独に味噌作りをして
必死すぎてまったく何にも覚えていなかった私も
敗因も気をつけるべきポイントも分かったし
ベテランメンバーのアドバイスで
糀マシマシ&酒粕で蓋をするバージョンで
昨年より甘めで好みの美味しいお味噌になりそうだし
10ヶ月後の出来上がりが今から楽しみです♡


サポート大歓迎です。いただいたサポートは、ありがたく受けとり、お仕事で循環させていきたいと思います(*^▽^*)