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#50 一部上場企業18年間海外を飛び回るサラリーマン→脱サラ→就農→茄子農家 賀川元史さんのインタビュー後編

この記事は音声メディアVoicyで配信している台本を掲載しています。主にインタビューをお送りしている番組です。気になる方はぜひ
【アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ】
☞https://voicy.jp/channel/1718 
ご視聴くださいませ。よろしくお願いいたします。


1.リモート授業について大学生の本音

アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ。この番組は、元ラジオ局アナウンサー、50代半ばで脱サラ→キャリアチェンジし、そして起業。人生のターニングポイントの荒波を乗り越えるコツ、キャリアに悩んでいる方へ、気づきになるようなお話をインタビューを交えながらお送りします。フォロー、コメントをお待ちしております。

今年メディア関連の会社を起業しまして、事業とあわせて、音声の研究者として、上智大学理工学部の共同研究員もつとめています。毎週現役の学生さんや研究者と一緒にゼミに参加しています。上智大学では対面の授業と、ZOOMでのハイブリッド授業を行っています。私も主にZOOMで参加していますが、私と同じように何名かZOOM参加の方がいらっしゃいます。昨日お話を伺った方は、中国にいる学生さんで、コロナのために出国のビザが下りなくて、ずっと足止めを食っている状態なんだそうです。早く日本に行きたい!と涙目でした。そしてもう御一方は慶応大学の先生なんですね。慶応大学ではリモートを推奨しているため、いまだ対面の授業は行っていないそうです。そんな中、大学では授業のやり方について大学の授業は対面がいいか、リモートがいいか学生さんにアンケートをとりました。なんと9割の学生がリモートがいいと回答。先生方は衝撃を受けています。

ニュースや報道では、若い人ほど行動範囲が広くて、飲み会など人と集まってワイワイするシーンを伝えていますので、早く対面で授業をしたいと考えているかと思っていたら、1年かけてリモートに慣れてしまったため、こちらの方がなじんでしまったというのが、正直なところなんじゃないかとも思います。

確かに私も仕事でリモートの恩恵を受けている部分も大きいです。知りたいことはYoutubeやネットを見ればたいてい詳しい人が無料で情報を提供してくれますしね。でも、人に会って話さないとわからないこと、その土地にいかないと感じられないことがたくさんありますよね。リモートに慣れてしまった若者たちにどうやってその素晴らしさを伝えるのか、これはおそらく、日本だけじゃなく、世界中の大人の課題なのかとも思いました。

さて、今日のコミュラジオは18年間海外を飛び回っていた、エンジニア。一部上場企業からの脱サラそして就農した、栃木県で茄子の生産をしている農家さん賀川元史さんのインタビュー後編をお送りします。

2.一部上場企業18年間 海外を飛び回るサラリーマン→脱サラ→就農→茄子農家 賀川元史さんのインタビュー後編

前回のインタビュー

プロフィール
◉本名 賀川 元史 (もとぶみ) 43歳
◉お住まい 栃木県真岡市寺内
◉ご出身 栃木県真岡市
◉ご家族 妻1人息子2人、隣の敷地に両親健在
◉就農  3年目
◉農家になる前の職業 
大学卒業後から18年間、大手エンジニアリング会社でオイル&ガスプラントを設計・建設。 現在日本で受け取っているオーストラリア産の天然ガスは、私が作ったプラントから生産されています(笑)
賀川さんのFarmについてのインフォメーション
ナスを柱に、米・ネギ・ブロッコリーなどを栽培
ナスは、露地栽培の夏秋ナス(40a)と、ハウス栽培の長ナス(10a)でナス周年栽培で現在は家族経営。 ナス栽培用のハウス拡大計画中でパートさんも募集開始。
Heartich Farm自社ECサイト
https://heartich-farm.com/

3.インタビュー後編

一流のの農家は土づくりだと考える、賀川さん。微生物をいかに土の中でうまく働かせるかを日々試しながら、どうやったらおいしいなすができるのか、日々研究しているそうです。

サラリーマン時代との働く時間については、トータルの時間は変わらないかもしれないけれど、その中身が全く違うとおっしゃっていました。サラリーマン時代は朝から晩まで、時には夜11時まで仕事したり、休日出勤も少なくなかった。

でも今は、朝昼晩家でご飯を食べて、朝と晩は子供と一緒にご飯が食べ、夕方6時はお風呂に入る生活。サラリーマン時代、お子さんの授業参観にはいったことがなかったけれど、今では皆勤賞だそうです。

仕事をしても、まったくストレスを感じない。やらされている感がない、ストレスはないというのは何よりですよね。前職の方とやり取りする中で、もしかしたら、多くの方が一歩踏み出せないだけで、本当は会社を飛び出してみたいと考えているのではないかなとおっしゃっていました。

一歩の踏み出し方はいろいろ、今では農業もECサイトを利用すれば稼ぐ方法の種類も増えました。サラリーマンも選択肢がたくさんあるように思います。

迷った方は、一度賀川さんの自社サイトや、ECサイトに行って茄子を食べてみてはいかがでしょうか?何かが見えてくるかもしれません

アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ

お相手は鹿島田千帆でした。はぴはぴスマイルでまた明日


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