登山では、ピーク（頂上）でお昼ご飯を食べたいのは山々ですが。

家族で山に登り始めて5年くらいでしょうか。ハイキングから始めて、東海地方の低山を中心に、少しずつ登っています。

お気に入りの山は、御在所岳などを含む大山、鈴鹿セブン。山がカラッとして爽快、岩っぽい地質もトレッキング感が味わえて面白いです。

「登山は何が楽しいの？」
なんて、たまに聞かれるのですが、山で食べるお昼ご飯はやっぱり美味しい。”達成感”＆”絶景”ごはんを味わうため、ピークで食べることを逆算して登り始めるものの、なかなか思うようにいきません。

しばらくして聞こえるのは、子どもたちの「疲れた〜」「足が痛い」「お菓子〜」のこだま。

なんとかなだめて歩き続けるものの、お疲れモードになるとなかなか前へ進まなくなってしまいます。あの手この手を使って歩み、なんとか景色の良さそうなスポットを探しお昼ごはんに。

山でのごはんはなんでも美味しい！
おにぎりや簡単なサンドイッチ、寒い日はカップラーメンなど、適当なお昼ごはんですが小休止を経て、元気回復。また少し登り始めます。

お昼ごはんを食べた後も、絶景スポットを見つけるたびに思うことは、
「ここで食べれば良かったなぁ〜〜〜。」
ピークを目指しているというよりも、お昼ごはんスポットを探して登っている私です。

photo by：小島邦康（Artical Inc.)