ジャマイカ🇯🇲2 ネグリルからオーチ
やーまん🕺
なんかうざいけどジャマイカ編はずっとこれでスタートするからね。
前回の記事でモベイから山に連れてってもらったローカル遊びから無事に帰還した柴田
そういやモベイでも完全ローカルなうえにあやしげなバーに3回くらい行ってすごい面白かったのに載せそびれてたからこっちに
いや、こうゆうことじゃなくて。
こうゆうローカルな小さいバーはそれこそどこにでもある。安くて夜暗くて好き。
のせそびれてたのは、
そそそ、
こっち。
こんなビルの中の真っ暗な通路を進んでいって途中途中で人が座ってる。
金網からのネオンも怪しげ
動画しか撮ってなかったからこんなして切り抜きを使うしかなくてわかりずらくてゴメンだけど
いかにもテロ映画とかのアジトで出てきそうな雰囲気で、さすがに私1人じゃ入らなかったと思う。
でも例のローカル🚀ボーイと行ってるから3回くらい行くうちにすっかり安心なお気に入りバーくらいの気分になっちゃってた。
中はこんなになっててわりと広い。
手前にDJ
中間にビリヤード
奥にバーカン
そしてお気づきか、TVはずっとAV。
皆とくに見てもないけど、日本のバーじゃNGなガチのが流れてる。
そしてリアルでもやっぱりワイニー。
女性がぶんぶん大きなお尻振り回して擦り付けてる。
逆にここまでされて早く帰りたくならないんだろうか🙄
DJの近くにはダンスガチ野郎もいて
あの細長い手脚で軽快に踊っててリズム感良い。
モベイで現地の友達捕まえたら是非行ってみて。観光客も来るクラブみたいに入場料もかからないし。
さて、今回のタイトルのネグリルに入ろう
でぷらぷら歩いてたらだれかネグリルでライブやるんだなーって↑見つけて。
そこらへんの人と喋ってたら「え、ルチアーノのライブあるの?!行かなきゃ!彼は最高!」みたいなこと言ってた。
へぇ、有名な人なのか。
前回書いた理由から、レゲエに触れるのもジャマイカの大事なことっぽかったので行ってみた!
かっけえ。
そしておじさんなのにめちゃ元気。強い声。飛ぶ飛ぶ。🔥
ライブは屋外のステージと屋根あるバーが混在しただいぶ広い場所で、人もめちゃくちゃ入ってた。
そこはまぁチラホラ旅行者っぽい外国人たちもいて、あんなにしつこいジャマイカ人のはずが距離感のリスペクトも感じて、やたらと平和な空気に包まれた。
これがスターの力ですかね。
全体的にそこまで危ない雰囲気もなかったネグリルだけど、またバーで仲良くなった男の子と3軒くらいバーをハシゴしてて、
そいつは明るいしいやらしくないし意外と話せるしすごい気楽にゲイ友みたいな感覚で飲めてて、
いい奴だったの。
一緒に踊って、バーでも何回か奢ってくれて。
でも帰り道、送るって勝手についてきて、
宿がある坂の下まできた。
その通りは暗いけど、皆入り口の人達が見てるし安心だよって地元の人から聞いていたから
ここまででいいよってバイバイしようとした。
すると、
「一緒に寝るだけだから、ただベットをシェアさせてよ」
と彼。
こいつ、そんなに酔ったのか?
「いやいや、宿も敷地内に宿泊者以外入れちゃいけないことになってるし、そこまでは連れていけないんだよ〜」
当たり前に断ったら、
それまでの笑顔がいっぺん。
急に暗闇で大きな目に真顔で見つめられてゾっとした。
「君は悪い女だ。意地悪だ。一緒に眠るのも嫌がるなんて、失礼だ」
非難されたって敷地に入れられないんだって言ってんだろバカ。
すると今度は
「寝ないなら金を出せ」
は??? さっきまであんなに楽しく飲んでて、なんならビールとかも買ってくれてたのに、そのあとで金要求すんの?ださすぎんそれ?
なんか、残念すぎてため息。
それも伝えた。私達良い友達じゃないの?
これからもそういられたはずなのに友達にこんなこと言うの?悲しいわ、って。
その言葉に若干ひるみつつも彼は気を取り直して
「タクシー代くれよ!ぼくはここまで来てしまったんだから。帰れない!ここで寝ろっていうの?」
とタクシー代を請求してきた。勝手についてきたくせに!
はらわた煮えくりかえりながらも真っ暗な道で2人きり、ヒョロヒョロといっても一応男だしこのかんじ、怖いなー、でも請求通りに払ってたまるか、、
と緊迫してたら
丁度タクシーが通りかかったから止めた。
すでに1人女の子が乗っていたけど相乗りでそいつを押し込むように乗せて、タクシーの運転手にめっちゃ告げ口した。
「こいつがこんなこと言って、脅してきてるの!ありえないでしょ?!こいつん家までいくら?」
運転手に聞いたら500円くらいなもんだったので、運転手に直接それを渡した。これで連れ帰って!って。
なんで私が払わなきゃいけないわけ!最低!
とかキレ芸しながらドアしめて、
後ろの女の子は心配そうにそれを眺めてた。
2人の前でバラされた彼は何も喋らずなんかシュンとして座ってたけど
とにかくこれで1人になれたので早歩きで宿に帰った。
このあともこういう人には何度か会って、
元々純粋でいい奴ではあるけどめちゃくちゃ子供というか動物というか、
欲望が叶わないと中学生彼氏みたいにキレて脅しに入ってくるヤバさがあるのね〜と
ジャマイカ人分析をしていった。
あ、でもそういやこの人も豹変しなかったな。↓
おだやかで、宿の坂道の通りに親戚の家があって
昼間も仲間達でいつもそこに集まってた。
ここを通れば色々くれるし、坂の下まで、下から、よくバイクに乗せてくれたし仲間にも紹介してくれたからもう誰もめんどくさい手出しはしてこない。
男だらけの何をするわけでもない溜まり場に混ざってても安心感があった。
行きたいビーチのバーに乗せてってくれた時も私を落とすと帰って、連絡したらまた迎えにきてくれて、普通に坂下で解散。
何日か後に一回家に誘ってきたけど、断っても親切な人だった。
そんなこんなでオーチに移動。
ここには丁度沖縄のにーにーたちが着いたようで
待ち合わせして会うことができた。
ここもまたのんびり平和な田舎感がある。
すごいイイジャングルみたいな穴場があるから案内するよ!って
観光ビーチではない入江みたいな、素敵な場所に連れていってくれた。
イカダ乗せてもらって次のポイント行ったりとかさ。ちょっとアクティビティまで😂 楽しい。
そのあともダンスホールとかいろんなとこで合流させてもらったから
こんな場所なのもあって3人ともなんだか親近感☺️
他にもオーチからもいろんなとこに行けた。
にーにーたちに合流させてもらうときは車にも乗れちゃうし 一人旅じゃ行かなかったであろうとこにも行けて本当ありがとうーーーー!でした。
オーチでもとくに大きな問題はなく、
平和に飾らないリゾートを楽しんで過ごせた。
車に乗ってる時はとにかく皆検問にヒヤヒヤしてた。検問という強盗だもん。
でも女が乗ってる時にはあんまり捕まらないんだって。
そしてそのままついに気を引き締めて…
キングストンへ 続
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