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「起業から7ヶ月」を振り返る

こんばんは!ココアンド株式会社(SNSマーケティング会社)代表の側瀬です。今年は本当に沢山の方に感謝しなければならない一年でした。5月31日にココアンドをつくって、本日でちょうど7ヶ月になるので一旦振り返りをしたいと思います。

こちらの取材記事(https://humanstory.jp/gawase_chihiro/)にもあるように、起業することは昔からの夢だったのですが、実際やってみて分かったこともあるので要点をまとめておこうと思います。

意外と何とかなる

学生時代個人で稼ぐという体験はしていたものの、本格的な起業、法人設立というのは初めてでしたが、意外とイケるもんなんだなというのがまず1点です。登記する前は、ワクワク9割の裏に、「手続きとか分からないな」「法人口座開くかな」「経理ってどうやるん」など色々細かい心配事はあったわけなのですが、なんだかんだ全て上手くいきました!(事務作業が苦手なので、それ系は結構手こずりましたが...)

企業のインスタグラムマーケティング支援という内容自体は、法人化して責任が重たくなったことで、さらにパワーアップした気がします。学生時代からSNSマーケ思考で毎日研究してきたのと、大量に実践してきたのと、新卒で入った代理店でtoB向けに言語化するスキルを身につけたのとで、インスタマーケについては私に任せてくれ!という状態です。好きでかつ得意なもので起業すると良いというのは確かになと思うこの頃です。(アプリ作ろうとしてた時代は地に足がついてなかったな、、好きだと仕事が趣味みたいに楽しいし、得意なものだと人に感謝されます)

計画みたいなものは、長期中期短期それぞれ常に描かれている状態ではあるものの、やってみないと分からないが大半なので、売上目標をおくとかではなく、お客様との関係値や全方位への提供価値の最大化というところに重きを置いていました。量より質、煉瓦の家を組み立てる準備をすることが1期目前半の目標であったため大枠達成できたのではないかと思います。(お客様から感謝されたり良い意味で驚かれることが多く、メンバーの方からも手厚すぎて驚いた勉強になってると言ってもらえることも多いので、ミニマムな会社ではあるもののやって良かったと思えるビジネス、経済圏が作れているのではと思います。問題はスケールなので、質をとりながらも量をとるを来年の目標とします。

すべて人

と、ここまで自慢ばかりしてしまい大変恐縮ですが、やはり人のおかげで全て成り立っているなと感じた一年でした。起業する前の激励に始まり、起業直後に声をかけてくださった先輩方に人と人を繋いでくれる起業家仲間、新興企業を信じてくれてかつ仕事しやすい関係を築いてくださるお客様、インスタグラマーでかつスーパー仕事できるし優しいメンバーの皆様、まだまだいらっしゃいますが、なんか一つ一つの出来事を思い浮かべたらありがたすぎて泣けてきました。よくよく考えたらご縁に恵まれすぎていて、神様ありがとう。私はトーク力がないという起業家らしからぬタイプなのですが、温かい人との関係で溢れていて本当に運が良いなと。関わってくださる方々に絶対に恥じない生き方がしたいし恩返しできるように精進いたします。

お金がなくても超シアワセ

と、ここで生々しいことを(笑) はい、事実1年目の役員報酬は雀の涙ほど、時給換算100円台という設定をしました(メンバーの時給は良いので心配しないでください)。正直0でも良かったのですが、敢えて面倒くさい事務作業も経験してみたかったので(意味不明)。弊社はtoBでニーズのあるSNSマーケという領域なのですぐに売上は立ちました。なので個人事業主であれば高給取りな訳ですが、余分なお金はいらないなと心から思っています。私が欲しいのは成功です。個の努力が報われる社会をSNSマーケという領域の中で実現したいし、正義感のあるマーケティング活動を貫いて世の中にインパクトを与えたいし、お客様とファンである消費者との関係もたくさん積み上げていきたいし、個を磨くインフルエンサーが企業のSNSアカウント運用支援を行うことで新たなキャリアの可能性及び収入基盤を得るという経済圏ももっと広げていきたいです。これが本当にやりたいことなんだとこの半年間やってみて気がつきました。叶えたい未来を自分の手で作りにいけるチャンスがあることが、この上ない幸せです。

ガンガン攻める1年にしたい

やはり、やりたいことやれることやるべきことは山ほどあるのですが、私は1人、1日は24時間しかないということも痛感しました。世の中の起業家をみていると自分はまだ1mmしか駒を進められていないんだなと思い知らされます。攻めようとするとバランスを保つ難易度も上がりますし、時には犠牲を伴うことがあることも知っています。それが怖くて量より質とか言っている部分もあるのですが、やっぱり小さな世界で生きていても世の中を動かす総量というのは一生小さいままになってしまうので、影響力の範囲を広げていくというのを来年は意識したいです。2022年も提供価値を最大化できるように、悔いのない1年にします。

何卒よろしくお願いいたします。

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