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フォロワー数とリーチ数は比例しない?

こんばんは!企業のインスタグラムマーケティング支援を行うココアンド株式会社( https://coco-and.jp/ )代表の千尋です。

本日は、フォロワー数とリーチ数の関係についてご説明します。公式インスタグラムやインフルエンサーマーケティングの成果を最大化したい企業や、短期間でアカウントを伸ばしたい方におすすめの内容となっております。

まず始めに、質問です。フォロワー数1万人のアカウントの1投稿あたりのリーチ数はどれくらいでしょうか。(リーチ数=投稿を見てくれたユーザーの人数)

正解は、ケースによって異なるです。それも幅はかなり広く、アカウントによってはフォロワー数1万人にも関わらず1,000人にすらリーチできない場合もあれば、フォロワー数100人でも100万人にリーチできることもあります。

具体的な事例

事例③

弊社サービス資料のp.9-p.11(資料:https://drive.google.com/file/d/15rkBWsAH1TFFIUh7V-ENGRMqT5PPaxSN/view?usp=sharing)にも事例を載せておりますが、フォロワー数400人のアカウントでリール52万回再生や、フォロワー数2,700人のアカウントで91万回再生といったことが実現できています。

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反対に、おでかけメディアRETRIP( https://www.instagram.com/retrip_gourmet/reels/ )のリールを見てみると、フォロワー数は36万人にも関わらず、ほとんどの投稿が1,000人にすらリーチできていません。

フォロワー数とリーチ数は比例しないのです。言い換えれば、フォロワー数の少ないアカウントにも大きなチャンスがあるということです。

では、どうすればフォロワー数の何十倍、何百倍の人に見てもらうことができるのでしょうか。

リーチ数を伸ばす方法

リーチ数を増やすために最も重要なポイントは、アルゴリズムを踏まえた戦略的な投稿にすることです。インスタグラムはアルゴリズムに基づいて、投稿をどういう興味関心を持ったどれくらいの人数の人にリーチさせるかということを決めています。

例えば、フィード投稿におけるアルゴリズムの評価対象に投稿の人気度というのがあります。これには、いいね数、保存数、コメント数、投稿の滞在時間、プロフィールへの遷移数という5つの指標が含まれます。ユーザーからの反応が多いほどより多くのユーザーに表示されるようになるということです。なので、感情を大きく動かす構成にすることでいいね率を上げたり、有益な情報をまとめることで保存率を上げるといった戦略が有効です。(最新版アルゴリズムはこちらの記事にまとめております▷ https://coco-and.jp/?p=698 )

どれだけ多くの反応を集められたかによって、リーチできる人数も変わるので、いかに高い反応率を維持できるかが肝になってきます。

なので当然ですが、1番初めに投稿を見ることになるであろうフォロワーとの親密度や、そもそものフォロワーの属性というのも重要になってきます。

フォロワーの質も超重要

続いては、フォロワーの質についてご説明していきます。下記は、フォロワー数5,500人のアカウントにおけるフィード投稿の検証事例です。

カフェ紹介2

左のアカウントは都内の飲食店紹介をテーマに発信していて、右のアカウントはおうちカフェやファッションなどをテーマに発信しています。

カフェ紹介1

両アカウントのフォロワー数は同じという状況で、同じカフェについて紹介する投稿をしてみました。

カフェ検証結果

すると飲食店紹介のアカウントでは27,000人にリーチできた一方で、テーマを絞らず発信していたアカウントではたった1,400人という結果になりました。同じフォロワー数でもリーチ数が19倍異なったのです。この要因は、保存数をご覧いただけるとよくわかります。保存数593と44とでは10倍以上も違いますね。保存というのは、「有益な情報があったから保存しておいて後でまた見よう」という時にする行動なので、できるだけ多くの人にまた見たいと思ってもらうことによって高い保存率を維持することができます。

しかし、伸びなかった方のアカウントでは、普段からおうちカフェやファッションなど飲食店とは関係ない投稿も行っていました。様々なテーマの投稿から流入してきたフォロワーによって構成されるアカウントのため、ある投稿が刺さる率というのも低くなっていたのです。

一方、もう一つのアカウントは常に都内飲食店の紹介をしていたため、フォロワーのほとんどが都心部に住むグルメ好きとなっており、都内のカフェを紹介しても違和感がなく、多くの人にとって欲しい情報だったのです。

この事例から言えることは、1回の投稿内容だけでなく、日頃の投稿テーマとの親和性も重要ということです。テーマの絞られたアカウントの方が、フォロワー数以上に多くの人にリーチさせるにあたっては有利なので、日々一貫したテーマで発信していくことも大切です。

ココアンドのインスタグラム支援

本日は以上となりますが、「もっと詳しく知りたい」「自社の場合はどうすれば上手くいくのか教えてほしい」という企業の方いらっしゃいましたら、ぜひ私の会社までご相談くださいませ。

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「個々と共に」を大切にするSNSマーケティング会社。企業が自社の"個"を愛してくれるファンと直接繋がり、長期的な関係を築けるよう、SNS支援を行なっている。サービス内容は、Instagramアカウント運用代行、インハウス運用をしている企業向けのコンサルティング、インフルエンサーPR、SNS投稿素材撮影。アルゴリズムやトレンドを踏まえた戦略的な運用が強み。

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