#74 数学追試5回から数学を教えられるようになった話②

中1から中2になる前の春休み、数学の先生を見返そうプロジェクトを開始した。
もうわたしはバカじゃないんだぞ!と思って、中1の復習と中2の予習をした。


予習をしていると「あれ?これ意外といけるんじゃない?」と思い始めた。そしてまたあることに気づいた。中1の授業の受け方に問題があった。
まずノートを写すスピードが遅かった。次に定規や消しゴムを使わずに注意された。今考えると面倒くさがりにも程がありすぎた。それで時間が無駄になる。丁寧に、さらに正確に素早くノートを取れなかった。そこを改善しようと思った。


そして2年になって初めての定期テストでも良い点を取れるようになったが、相変わらず文章題につっこみを入れる癖は変わらなかった。


しかし出題者の意図を掴もうと、「たぶんこの問題は出るだろう」と、自分なりに予想問題を作ってみた。たしかそのテストも72点だった。わたしは中学時代数学だけで72点を4〜5回取っている。あとの28点はわざと落としているわけではなく。72に愛されていたw


中3になり、受験を意識し始めても数学は平均かそれより少し上をキープしていた。当時の記憶だと、とにかく数学の先生を見返したかったらしい。反骨精神でここまで伸びるのもある種の才能かもしれないなんて思っていた。そこから計算問題の楽しさも覚え、理科の計算問題や化学分野でも結構得点できるようになった。さらにそれがモチベーションになり、その他の科目もどんどん伸びていき、高校に合格した。

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