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本当に好きなことって何だろう?

 意外と難しいことの1つに、好きなことは何か? って疑問ありませんか?
 かくいう私も好きなことを見つけることは難しいと思っていて、私が好きなことはこれです! は難しいと感じています。

 自分の好きなことくらいすぐ分かるでしょ? と思われますか?
 私もそう思っていました。
 でも違うんです。
 好きなことにも細かにジャンルがあるので、今回は「本当に自分が好きなジャンルを見つけること」についてお話ししたいと思います。

 例えば、読書が好きという方も、好きなジャンルってありますよね。
 ホラーやミステリー、恋愛といった空想のお話しが好きな方もいらっしゃれば啓発系や実用書といった分野が好きな方もいらっしゃいますよね。

 例えば恋愛小説が好き……という方も、好きな作家さんがいますよね。
 さらには好きな設定がありますよね。

 最近だと異世界が流行ですが、異世界転生が好きなことと、異世界の話が好きとでは全然違いますよね。
 異世界転生も、転生先で無双してモテモテになる方が好きという方も、異世界で死亡フラグを変更する物語が好きという方もいらっしゃいます。

 つまり、一口に読書が好きと言っても、恋愛が好きと言っても、異世界が好きと言っても、自分の好きなジャンルが実は細かいピンポイントな部分にある気がしませんか?

 これって編み物も同じだなと思っていて、まずは棒針とかぎ針で入り口が変わってきます。
 何だったら、機織りが好きという方もいらっしゃいますし、手編みを選ぶこともできます。
 私は子どもの頃リリアンが好きだったので、それも立派に編み物の1つですよね(^^)
 つまり今出てきただけでも、5種類もそれ以上も選択肢があるんです。

 しかしその選択肢の先にも、さらにジャンルが分かれています。
 小物を作ることが好きな方や、大物のアウターなどを作ることが好きな方。

 はたまた、色合いだって好みは千差万別です。
 始めてみて分かります。
 「私、これ得意じゃないかも~」
 「私これ、好きじゃないかも~」
みたいな(笑)

 人が作った物を見て憧れて、私もやってみたい! からスタートして。
 手をつけてみたものの、好きな編み物なのにこれは向いてない~って結構あると思っていて。
 それが、毛糸そのものってこともあると感じています。色だったり、手触りだったり。

 この糸の感じが苦手……
 どうやって編めばいいのか分からない……なんてこともありますよね。

 そんなわけで?
 在庫毛糸ができちゃう背景もあるのかなぁと思っています。
 好きを見つけるって難しい!!

 ちなみに私が最近ようやくたどり着いた好きの条件ですが……

 かぎ針も棒針も好き。
 アフガンもわりと好き。
 糸の色を変えて編むのは苦手でやりたくない。
 一本の糸が長い方が好きで、糸替えを避けたい(笑)

 さらに、編み地は難しいと面倒くさくなってしまうけど、単調も飽きるので1段ごとに1つ程度の変更がほしい。
 ただし、道具は使わない方向で……
 という我が儘なものでした(-_-;)
 その上、毎段全部違うのも苦痛なんです。
 もう編み物辞めたらって言われそうな気がしてきました。

 でも好きなので、自分の好きが実現できる編み地を見つけると興奮します。
 それだけはずっと編んでられる!! というのがあって、何度作っても苦にならないんです。

 だから、自分の好き感度が合うものが見つかったときは、ぜひ「私はこれのどこが好きなんだろう?」まで掘り下げてみてはいかがでしょうか?

 もっともっと、ワタシの好き! が見つかるかもしれません^^


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