活性酸素を阻止しよう!
活性酸素って聞いたことがありますか?
エステティシャンの方はご存知だと思います。過剰に発生すると肌に悪影響を与える活性酸素。本日は、この活性酸素を阻止する手段をお伝えします。
活性酸素の働きを阻止する手段=抗酸化
の方法には大きく分けて2つの方法があります。
①活性酸素の発生を抑制する
②抗酸化物質を摂取する
です。
一つづつ見ていきます
活性酸素の発生を抑制する
活性酸素は適量であれば、問題ないとお話ししました。ただ、その活性酸素が過剰に発生するので害が出ます。そこで、活性酸素の発生を抑制する方法をあげたいと思います。
✅紫外線対策
紫外線は活性酸素が発生のとても大きな原因の一つです。紫外線対策をしっかりすることが、活性酸素発生を抑制することにつながります。
✅タバコはほどほどに
タバコは活性酸素発生の代表格。さらに、ビタミンCを壊してしまうため、気をつけましょう。
✅お酒もほどほどに
人間の体は、アルコールを分解する過程で活性酸素を発生させます。適量にすることが、活性酸素の発生を抑制します。
✅ストレスを溜めない
交感神経が優位になり続けると、活性酸素が発生します。抑制させるためにも、副交感神経とのバランスが大切です。
✅食品添加物を摂りすぎない
化学合成物が分解・解毒される過程で活性酸素が発生します。
✅薬の服用は用量用法を守って
お医者さんの処方と指示を守って服用してください。
✅激しい運動に気をつける
目的があれば別ですが、過剰な特に有酸素運動は大量のエネルギーを必要とし、大量の酸素を消費するので、活性酸素の発生量も増えます。発生を抑えるためには、無酸素運動を意識するといいでしょう。
✅大気汚染要注意
排気ガスなどに含まれる有害物質が原因で活性酸素が発生します。工場のそばや交通量の多い道路など、空気の悪い住環境は注意してください。
✅抗酸化物質の摂取
酸化されやすい物質のことで、活性酸素などによって私たちの体が酸化されるよりも優先的に酸化してくれます。そのため、抗酸化物質自身が酸化されることで、体を酸化から防御してくれます。
♦️ビタミンA
レチノールやカロテンなど体内でビタミンAとして働く物質の総称です。緑黄色野菜に含まれるβ-カロテンは抗酸化力が強いです。β-カロテンは生では吸収されにくいので、油と一緒に摂ると吸収率がアップします。
豚・鶏レバー、うなぎなどに多く含まれています。乳製品(牛乳、バター、チーズなど)、卵など。
♦️ビタミンC
ビタミンCは食品からの摂取では吸収率は良いですが、一度に大量に摂取しても余った分は尿から排泄されてしまいます。また体内では作られないので、毎日摂取が必要です。抗酸化力が非常に強く、活性酸素から細胞や組織を守ります。
アセロラやグァバなどの果実類、ピーマンやめキャベツ、ブロッコリーなどの野菜や、ジャガイモなどのいも類、緑茶に多く含まれる。
♦️ビタミンE
ビタミンEは抗酸化作用が強く、細胞膜のリン脂質の酸化を防ぎ、リン脂質が酸化してできる過酸化脂質の発生を抑えてくれます。抗酸化力のあるビタミンA、ビタミンCと一緒に摂取することで相乗効果があります。
アーモンドなどのナッツ類、胚芽油、穀類などがあります。ウナギなどの魚介類、大豆、緑黄色野菜など。
♦️亜鉛
ビタミンAと共に働くことで抗酸化作用や免疫力を発揮します。
♦️コエンザイム
ビタミンと同様の働きをして、ビタミンを助ける成分です。強い抗酸化力があり。
♦️ポリフェノール
スーパーオキシドや一重項酸素を無毒化する作用あり。
♦️カロテノイド
スーパーオキシドやヒドロキシラジカルも除去。
♦️イオウ化合物
特に活性酸素の中で毒性が強いものは、ヒドロキシラジカルも除去。
以上です。
活性酸素を過剰に元気にさせないように、
抗酸化物質で戦いましょう
本日もお読みいただきありがとうございました
ニキビ改善をされたい方のための”ニキビの治し方をまとめたページ”もありますのでそちらもご覧ください⏬
⇨ニキビの治し方マニュアル【完全版】を今すぐみる
🌹ニキビ博士・片柳ちひろ🌹
顧問医師提携クリニカルサロンミュー代表
INFA国際ライセンスゴールドマスター取得
スキンフィットネスカウンセラー取得
2019年に世界へ伝えたいエステティシャン20人にも選ばれる。
【専門分野・得意分野】
⚫︎ニキビ改善
【運用Web.SNS】
⚫︎Twitter:ニキビ改善情報とニキビ博士の気づき🌹
⚫︎Instagram:ニキビ症例とニキビ博士の日常つれづれ🌹
●アメブロ:ニキビ改善法・毎日更新中🌹
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?