俺の厨二病はどこへ向かうんだろう

いうまでもなく
俺は厨二病である。

俺の厨二病はどこから来てどこへ向かうのか

今日の日記はこの問題について考える。

おそらく俺の厨二病の起源は【アバレキラー】だ。

ロン毛で元々悪役、そしてなんと言っても美しくかっこいい死に様

アバレキラー
ロン毛

俺に食らいまくった幼稚園生の俺は、みんなで床に顔を打ちつけ、口から血を流せたやつがかっこいいという遊びを始めた。

次は小学四年生

旋風のように爆流行りしたあれである。
そう【モンスターハンター2ndG】だ。

俺のモンハンの名前は【darkX】だった。
ダークエックス
やばいって
多分「darkness」にしたかったんだろうけど分からなくてつけた結果が【darkX】 
さすがに黒歴史
いや、闇歴史か?

そして中学に上がり、ロックに目覚め、マリリンマンソン、ヴィジュアル系、タトゥー、全てに堕ちていった。

マリリンマンソン


14のころにかったタトゥー雑誌とそれに載っていたdir en greyの薫


将来の夢といえば、ロックスターかタトゥーアーティストかヴァンパイアだけだった。

進路希望表には船乗りって書いたけど


さて!そんなこんなで俺も大人になりました!

多分、俺の厨二病は逆張りなんだと思う。

ありえないロン毛だった19歳のころに、みんなと同じことしたくなさすぎて、最終的に日光に当たるのを辞めた時、
これを貫いたらいつかヴァンパイアになれるかもと微かに希望を抱いていた。

ロン毛になれば何者かになれると思ったけどなれなくて、数ヶ月で髪を切った。

モラトリアム期間に、世捨て人の象徴であるロン毛になるのはダサいと、世界中のおしゃれロン毛に噛みついた。

伸び切った髪は自分の視界すら覆った

何が言いたいかというと

俺はヴァンパイアになりたい。
ヴァンパイアになって恋がしたい。
ヴァンパイアになって、太陽の代わりを見つけるんだ。
幸せな日々を過ごしてから、ヴァンパイアと人間では、同じ時を過ごせないと気づいてしまいたい。
老けないヴァンパイアには時間が存在しない。
つまり思い出も存在しない。

恒久の時に閉じ込められたまま、思い出にならない君を忘れられなくなって苦しみたい。

数えきれないほどの冬を超えた後、幸せな家庭を築いた君に会いにいきたい。
あの頃と変わらない姿で。


後本気でタトゥー入れようと思う。
モラトリアム終わったし、もういよいよおれの厨二病は最終段階に入る。

後戻りはできない。

19の頃のように伸びた髪は、
あの頃より少し痛みやすい気がする。

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