(詩)もう冬だ
春を歌う歌があった
淡いピンク色だった
夏を歌う歌があった
甘酸っぱい香りがした
秋を歌う歌があった
缶コーヒーの味がした
冬を歌う歌があった
寂しい風が頬を撫でた
そんな歌を聴いていた
電飾の下に一人きり
歌を口ずさんでみる
ああ、そうか
もう冬だ
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春を歌う歌があった
淡いピンク色だった
夏を歌う歌があった
甘酸っぱい香りがした
秋を歌う歌があった
缶コーヒーの味がした
冬を歌う歌があった
寂しい風が頬を撫でた
そんな歌を聴いていた
電飾の下に一人きり
歌を口ずさんでみる
ああ、そうか
もう冬だ
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