(詩)あの日が消えてゆく
時の流れが無情なことなんて
昔から知っていたはずなのに
今更になって思い知る
何もかもが消えていき
全てが更地になってゆく
工事現場の隅っこで
思い出が削られていくのを
見つめることしか出来なくて
傷ついた記憶が緩やかに
フィクションへ変わってゆくのを
ただ、感じていた
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時の流れが無情なことなんて
昔から知っていたはずなのに
今更になって思い知る
何もかもが消えていき
全てが更地になってゆく
工事現場の隅っこで
思い出が削られていくのを
見つめることしか出来なくて
傷ついた記憶が緩やかに
フィクションへ変わってゆくのを
ただ、感じていた
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