マスクってこんなに息苦しかったっけ？

　朝起きると母が熱を出していました。この時期ですからおそらくコロナでしょう。なので久々にマスクを着けています。
　正直、マスクは息苦しくて苦手なタイプの人間でした。それは今も変わっていないようで息苦しさを感じながらこの記事を書いています。
　それどころか久々に着けてより一層息苦しさを覚えました。
　私は大学生時代にコロナが直撃した世代で毎日マスクを着けて登校していました。そのことで慣れていったのですがしばらく着けない内にリセットされたみたいです。
　空気が思うように体内へ入ってこない感じは結構きついですね。大学時代はそこまで感じていなかったので人間の適応能力の高さとそれが簡単にリセットされることを実感しました。
　しかし、他の方にうつすわけにはいかないので我慢して着けます。

　コロナ禍の時、ある作品シリーズを制作しました。それが「Breath」シリーズでマスクを物撮りすることでコロナ禍に対する想いを表現しようとした作品です。約3年前の作品ですが個人的にお気に入りのシリーズです。
　久々にマスクを着けて息苦しさを感じた時、表に出す機会だと思いました。コロナ禍やマスクに対する想いを表現したシリーズで何かを感じて頂ければと思います。

　5類への移行を経てもコロナが脅威であることに変わりはありません。またもや感染拡大しているとのことで皆様も手洗い、うがい、息苦しくてもマスクの着用など予防に努めて頂ければと思います。

「Breath」はこちらから

（撮影：地平線）