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私が文字を紡ぐわけ ライター2ヶ月目を振り返る(地平線をのぞむ 第6回)

 こんにちは、地平線です。今回は私が「書く」という行為について思っていることを話そうと思います。

 私がTANOSHIKAでライターになって2ヶ月が経ちました。noteを初めて1ヶ月経ったことにもなります。その間(6月末集計)にAKARIで9記事、noteで30記事と計39記事を投稿しています。仕事が休みの日があることも考えると1日に2個の記事を書いているペースになります。noteを始めてから投稿し続け、先週完結した「あの日々に告ぐ」シリーズを毎日投稿していたのが大きいでしょう。それを除いても2日に1記事は書き上げていたようです。

 そんなある日、とある方から感想とアドバイスを頂きました。
 その内容を勝手に要約すると「実際に面と向かって話している時は緊張しているのが伝わってくるけれど、文章だと凄い素直に書けている。」
 もう少しニュアンスは複雑でしたが私はこの様に解釈しています。(思い違いだったらすみません)

 私は前回取り扱った通りいじめられた経験があります。その時、無意識に人間への恐怖心がついてしまったように感じていました。それが伝わってしまうのだなと理解できたので教えて頂いたことにとても感謝しています。

 この言葉をきっかけに私は自身の行動や思考を見直してみました。私は本質的には人間好きなタイプなので人間が好きだけど怖いという矛盾を抱えていることを再確認して、受け入れて行けるように考え方を変えている最中です。

 そして文章を書くことで素直な気持ちを吐露出来ているのだなとも考えました。こうして頂いた感想をもとに私の中にある人間好きの部分と人間恐怖の部分の折り合いをつけれるように色々と考えています。

 文章を書くことはその過程において重要な位置を占めています。素直に自身の気持ちを書くことで自分でも知らなかった感情をも見つけ出し、整理していく。そうして前へ一歩ずつ進んで行けたら良いなと思っています。

 写真を含め、私にとって創作活動は気持ちの整理の側面が強いのです。その過程で制作された作品が誰かにとって感動を与えられるものであればなお良いなと考えて制作しています。

 効果の方は着実に現れているようで先日、たまたま会う機会が出来た友人を私の方から遊びに誘うことが出来ました。昔だったらそういったアクションを起こすことは考えられません。実際、誘う時はLINEの画面と数時間にらめっこしてました。
 残念ながら予定が噛み合わず実現するには至りませんでしたが、私の方からアクションを起こせたことは大きな前進だと考えています。

 これまで、卒業などと同時に友人との縁が切れてきた私ですが、今後は自らアクションを起こして大事だと思った縁は大切にしていこうと考えるようになりました。

 まだ恐怖心はあります。それに恐怖心自体は正常な防衛本能だと考え、向き合ってゆきながら、繋がった縁を大切にしていこうと考えるようにしています。

 だから、私は文章を書いている。というお話しでした。書くことで私自身も成長している事を実感しています。今後も頑張って書いていきたいと思いますのでよろしくお願い致します。

2024年7月
地平線


(撮影:地平線)

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