見出し画像

webと企画 #12 人材育成

こんにちは、クリエイティブディレクターの
高宮と申します!

第11回目の記事では
「LP運用」
という部分についてざっくりお話
いたししました。前回の記事はこちら
https://note.com/chiharunoippo/n/nb2f93bf48a21

第12回目の記事では
「ディレクターの人材育成」
についてお話ししようと思います。

といっても今回は
ディレクターの人材育成のノウハウについて
ではなく(そこについても考察はしていきたい)
ディレクターという職を
目指す上での課題点やそれを解決するための
考察
をしていきたいと思います。

まず、企業の規模や体制にもよるので
一概には言えませんが
ディレクターという職は
デザイナーやエンジニアのように
目に見えるスキルを求められることや
具体的なソフトが使用できるという部分

採用をされるような職ではない
と考えています。

勿論、いざ仕事をするとなれば
必要なスキルや知識は沢山ありますし
基本的メジャーなソフトの知識や技術も
多少はあるべきですが、

特に初めは
そういった部分よりも
制作や企画においての
進め方を知っていること
が重要になってきます。

特に新卒の採用では、
・人柄
・積極性
・コミュニケーション能力
・責任感

などが重要視されます。

新卒にはデザイナーにおいても
エンジニアや他の職種でも
同じことが言えるのは
新卒は技術がなくても大丈夫なことです。

実際、つい最近まで
学生をしていた人がほとんどの新卒に
関しては、その企業にピッタリと
当てはまる実践的なスキルや技術など
持っていなくて当たり前
です。

そこは採用側も新卒生も共通して
理解しておきたい点で、
だからこそ人材育成が重要
なってきます。

今回のテーマではディレクターという職の
人材育成についてですが
実際、ディレクターという職は
企画の種類や制作の種類などによっても
動き方が臨機応変で様々
な為
人に1スキルとして教えるとなると
最も難しい課題とも言えます。

そこで、
先ほど述べた採用で重視される点
流れの把握が重要になってきます。

たとえば、
分からないことを質問で
確認してから動くこと。
クライアントやチームとの
コミュニケーションを円滑にするための
積極的な姿勢。
些細なことですが
具体的にはそういった部分に活きています。

そしてディレクターはそこが基礎となる
職ですので、以上のスキルを伸ばす
具体的な策としては、

・サブディレクターとして
 積極的にチームやプロジェクトに放り込む
・現役のディレクターと企画の進め方や
 流れを一緒に確認する
・コミュニケーションを明確化させる為に
 育成側がしっかりとコミュニケーションを
 習慣づける。
・マーケティングやデザインなど企画に
 関わる知識をある程度把握できるよう
 勉強してもらう(本を読んでもらう等)

具体的なテクニックがないからこそ、
実践あるのみで、
失敗や成功を繰り返しながら
学ぶという部分が大きくなります。

デザインではcommqnd+Z(戻す)が
できますが、
コミュニケーションは
お相手(特にクライアント)との関係を
一度ミスしてしまうとなかなか
難しい場合もあります。

ヒアリングの方法1つで相手を傷つける、
怒らせてしまう事
もあります。
そういった部分で、実際に私も
失敗や成功を沢山見て、
学ばせていただいてます。

今回は
「ディレクターの人材育成」
についてお話しました。

次回は
「ロジカルシンキング」
についてご紹介したいと思います。

ここまで読んでくださった皆様、
ありがとうございました。
次回も、よろしくお願いいたします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?