【ターゲットは絞るべし】インサイトジャーニーが面白い
こんばんは、ちはるです。
私が運営する「ケアマネのための副業コミュニティUP」にて、9月12日に行った勉強会「即実用！マーケティング講座 〜初心者向け・完全網羅〜」。
期間限定としていたアーカイブの公開も終了しています。
今回の勉強会は39名の方にお申し込み、参加いただきましたが、アーカイブの視聴回数はこの1週間で84回。
1人当たり2回は見て下さった計算ですね。ありがとうございます。
▼感想、レポート記事・配信はこちら
（※後からいただいた分も追記しています）
ダレワタ社長による勉強会でも、マーケティングの基本的な知識を学びましたが、情報発信をするにも、何かサービスを提供するにも、「ターゲットを絞る」ということはとても大切。
以前の勉強会で、音声配信コンサルタント あさひるさんからも「ターゲットはちゃんと絞って！」と教わりました。
私は今ひっそりと「有料noteの添削コンサル」ということもやっているのですが（有料noteを販売するにも抑えるべきポイントはいろいろあります）、そこでもやっぱりターゲットを明確にすることは大事だなと思うんですよね。
でも、ターゲットを絞るといってもイメージがわかない。
そんな方へ、ちょっとヒントになりそうなサイトを紹介しますね。
それがInsight Journey (インサイトジャーニー)というサイト。
解決したい課題と課題を抱えているターゲットを入力すると、AIがターゲットの悩みや発生している理由の仮説を立ててくれるんです。
さらに、深い洞察を得るためのターゲットに対する質問も提供してくれるというサイト。
特に会員登録のようなものも不要で、アクセスするとすぐに使えます。
「○○○が困っている、○○○を解決したい」の○○○の部分を入力して、送信ボタンを押すだけ。
そうすると、こんなことをAIが考えてくれます。
■ペルソナ
（名前、年齢、性別、職業、学歴、家族構成、現在の収入、居住地、経済状況、日頃の仕事の悩み、目標・願望、興味・趣味、情報収集方法、サポートを求める場面、についてかなり具体的に出てきます）
■ペルソナが持つペイン
■ペルソナが持つゲイン
■課題が発生している状況
■現在の代替方法
■ペルソナが解決したいジョブ
■刺さりそうなセールスワード
■より深い状況理解のために聞くべき質問とペルソナの回答
■状況理解のためにインタビューすべき内容とペルソナの回答
かなり具体的にAIが考えて出してくれるので、面白いですよ。
（AIの回答は保存などはされないので、見返したいときはメモしておいて下さいね。）
ちなみに、私が「居宅介護支援事業所のケアマネが困っている、自身の低収入問題を解決したい」と入力して出てきたのがこちら。
■ペルソナ
ペルソナ名: 高橋真紀（たかはし まき）
年齢: 34歳
性別: 女性
職業: ケアマネージャー（居宅介護支援事業所勤務）
勤務年数: 8年
学歴: 社会福祉士資格を取得した後、大学で福祉学を専攻。専門学校でケアマネージャー資格取得。
勤務地: 東京都内（中小規模の居宅介護支援事業所）
現在の収入: 年収約300万円（介護業界の平均よりやや低め）
生活状況:
妻帯者、子供は1人（4歳）
持ち家（住宅ローンあり）
両親からの経済的援助を受けている
職務内容:
利用者のケアプラン作成
介護サービスの調整
利用者やその家族との相談支援
市町村との連携業務
主な困難・悩み:
低収入のための生活費や教育費の捻出が難しい
業務の多忙さからのストレスや burnout（燃え尽き症候群）
昇進やキャリア形成の選択肢が限られていることによる不安
目標・欲求:
年収を500万円以上に引き上げたい
スキルアップや資格取得を通じたキャリアの幅を広げたい
自身の持つ知識や経験を活かして地域貢献を果たしたい
趣味・余暇活動:
休日は公園で子供と遊ぶこと
地域のボランティア活動に参加
時間があるときにオンラインの福祉関連セミナーを受講
使用しているデジタルツール:
スマートフォン（LINE、Instagram）
業務用アプリ（ケアプラン作成ツール、電子カルテ）
メディア消費行動:
SNS（特にFacebook）での情報収集
福祉関連のブログやYouTubeでの学び
ポッドキャストでの介護業界のトピックを聴くことにも関心あり
■ペルソナが持つペイン
・収入が低く、生活費や教育費の捻出が難しいため経済的なプレッシャーを感じている。
業務の多忙さによりプライベートの時間が取れず、ストレスや燃え尽き症候群（burnout）のリスクが高まっている。
・昇進やキャリア形成の選択肢が限られており、将来のキャリアに対する不安を抱えている。
・利用者とのコミュニケーションやタスクが多岐にわたるため、業務の効率性が低く、時間管理が難しい。
・スキルアップや資格取得のための学習時間を確保できないことから、自身の成長に対する焦りや不安を感じている。
■課題が発生している背景
・収入の低さからくる生活費や教育費の負担感が強く、将来に対する不安を抱えている。
・多忙な業務環境によるストレスや燃え尽き症候群を経験しており、仕事へのモチベーション低下が見られる。
・昇進やキャリアアップの選択肢が限られ、自身の成長機会が不足していると感じている。
・地域貢献に対する強い意欲がある一方で、時間的制約や経済的な余裕がないため、その実現が難しいと感じている。
・ケアマネージャーとしての専門スキルを活かしたいが、自己投資（学びや資格取得）に割けるリソースが不足している。
■ペルソナが解決したいジョブ
・ケアマネージャーとしての収入を増やすための副業を持ちたいと考えているが、どのように始めれば良いのか分からない。
・スキルアップや資格取得のための費用や時間が不足しているため、安価で効率的に学べる研修やセミナーを探している。
・業務の多忙さからストレスを軽減する方法を模索しているが、効果的なストレスマネジメントの情報が不足している。
・昇進やキャリア形成のための繋がりを持ちたいと思っているが、業界内のネットワーキングイベントやコミュニティにアクセスする方法が限定されている。
・地域貢献を果たしたいが、自身の時間が限られているため、小規模でも効果的なボランティア活動の機会が必要である。
■刺さりそうなセールスワード
・「収入アップのためのサポートプログラム」 - ケアマネージャーがキャリアアップできる具体的なプログラムを提供します。
・「業務負担を軽減するツール提供」 - 仕事の効率を高め、業務を楽にする専用ツールを導入します。
・「実践的なスキル向上講座」 - 現場で即戦力となるスキルを学べる講座を提案します。
・「地域貢献を通じたキャリア形成」 - 地域の需要に応じた活動を行い、自身のプロフィールを磨ける機会を提供します。
・「メンタルヘルス支援プログラム」 - ストレス管理や相談窓口を設け、メンタル面でも支援します。
ちなみに「これはちょっとあり得ないかな」という箇所が1つあるのですが、気付いた方はいらっしゃるでしょうか。分かった方はぜひコメント下さいね。
（ケアマネや介護業界の方なら分かるかなと思います。）
AIが出しているものなので、このように内容の矛盾が生じる可能性はありますし、あくまでも「参考やヒントにする」という感じの使い方がいいかと思いますが、面白いのでぜひやってみて下さいね。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
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