安友チハル

安友千治 広島県1955年に生まれる。 先祖はアメリカ移住一世 青山学院大学経済学部卒…

安友チハル

安友千治 広島県1955年に生まれる。 先祖はアメリカ移住一世 青山学院大学経済学部卒業 横浜市役所、横浜市教育委員会を経て、平成5年神奈川県行政書士会所属、理事、副会長を経て現職 結婚契約専門家として、テレビラジオの出演、科学雑誌ニュートン専門講座で編集委員

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結婚契約書のメリット #2

前回の記事の続きです。【結婚契約書のメリットとデメリットそして大切なこと】 心理学の研究テーマのひとつに「メタ認知」という言葉があります。 メタ認知とは、自分が認知していることを認知することで、いわば、現実に考え行動している自分を、もう一人の自分が一段高いところから客観的に観察することをいいます。  これは自分の他に、もう一人のエンジェルというかアバターというか別のココロを存在させて、元の自分と一緒に対応していくことを言います。  わかりやすく言うと、役者が役になりきって

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      メリットは多々ありますが、大きいメリットは以下の点といえるのではないでしょうか。 1. 今まで気が付かなかったパートナーやお互いの家族に関しての根本的な考えや価値観を確認できる。 2.万が一離婚時のトラブル決め事の煩雑を相当回避できる。 3.結婚の危機に対しての予防。(相手が信頼できなくなった等) 4.パートナーやその他の人間関係性を円滑にする特別な方法 ①メリットお互いの考え、価値観を確認できる結婚契約書(婚前契約も含む)は結婚した後の子供などの家族関係の問題、なかなか話

      • 結婚契約書・カップル契約書作ってみませんか

        秋になり、これから寒くなると、なんだか人恋しいというか寂しさを感じてしまいます。 こんな時こそ大切な人にそばにいてもらいたいとつい思ってしまいます。 その時、大変役に立つのは最近流行りだした結婚契約書・カップル契約書を作成してもらいたいと言うお話です。 何だか契約書というと大げさで、ちょっと抵抗のある人も多いのではないでしょうか? でも僕はこれから未来に向けてのカップル・家族・人間関係にとても役立つし、何より大切な人と生きていくのに最も安心できる道具手段だと信じております。

        • 専門家と結婚契約

           活躍している行政書士の先生が「法務事務所」「法務コンサルタント」とか、法律関係の資格としてPRされることも多いようです。  しかし私は「法務」だけでなく、行政書士こそ「HOME」つまり一つ屋根の下に暮らす夫婦を基本とする親子兄弟姉妹の家族、この構成員一人一人の個人をメッポウ大切にする資格ではないかと信じております。  実はこういう行政書士は「HOME」の専門家になれ!と私が20年以上前に開業する時に開業塾で熱く教えていただいた今も第一線で大活躍されている東京の先生をはじめ、

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          結婚契約とは!?

           私が進めようとしている結婚契約、カップル契約は他の国ではどうなんでしょうか?いま、外国で発達しているのはアメリカの婚前契約(プレナップ)が挙げられます。これは、婚姻前に婚姻当事者が協議して、約束した事項を契約書としたものをいいます。プレナップというのは英語ですが,正確には,prenuptial agreementといいます。契約の内容としては、日々の生活での家事の分担についてとか、少々大掛かりな財産分与や離婚の条件(子供の親権等)について前もって取り決めることが多いのかもし

          結婚契約とは!?

          結婚契約は、お互いを縛るものではありません

          “一緒に住み始めた時は、こんなじゃ無かった!” “このままで私いいの?” “他の人はどうなの?“ “私だけ?“ ぼんやり、1人でいる時、ついこんなこと感じませんか? いつからだろう??寂しさというか、ついつい取りとめなさを感じてしまう。 こんな時.....夫婦は離婚、カップルには別離の言葉が頭をよぎることもありますよね。 2019年8月時点に厚生労働省が発表した日本の離婚率は約38.3%、約4組に1組は離婚をする現実があります。 中高年離婚は更に多いようで増加傾向です

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