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専門家と結婚契約

 活躍している行政書士の先生が「法務事務所」「法務コンサルタント」とか、法律関係の資格としてPRされることも多いようです。
 しかし私は「法務」だけでなく、行政書士こそ「HOME」つまり一つ屋根の下に暮らす夫婦を基本とする親子兄弟姉妹の家族、この構成員一人一人の個人をメッポウ大切にする資格ではないかと信じております。
 実はこういう行政書士は「HOME」の専門家になれ!と私が20年以上前に開業する時に開業塾で熱く教えていただいた今も第一線で大活躍されている東京の先生をはじめ、結婚契約を生み出す契機とヒントを頂戴し、さらに私を育てていただいた先輩行政書士の方々に本当に感謝しております。

 このように単なる法律の枠をトッパらうと、我々行政書士の業務は爆発的に広がります!「家族で契約する!」・・・夫婦、親子である意味気楽に契約して、その延長にフォーマルな書類たる「遺言」「後見」「信託」が存在します。さらに事実婚のカップルやLGBTなど現行法上の結婚が難しい場合には任意後見契約をお互いが公正証書で交わす。チョット考えるだけで業務はあらゆる方面に広まり散らばっていくと思いませんか?
 どうです??・・・ドンドン世界が広がっていくのでワクワクしちゃいますね!

 私たち行政書士が夫婦や親子親族の前向きで素敵な関係に参加する。
そうそう、入場券として存在するのがまさに!!「結婚契約書」なんですよ!!!しかも相続とか離婚とか言った”後ろ向きというかマイナスイメージのある業務”とは違い、慶びの最高潮である場面にお客様と接点ができるのです。
 依頼者たる夫婦・カップルとそんな慶びと美しいプラス要素の強い接点で行政書士が関係に参加できるのですから幸福でより良いにゴロンゴロン転がっていくのは明らかと思えませんか?

だからこそ私は結婚契約を広めようとしたと言えます。

結婚契約書を作成代理・代行して手数料いただく。これも良いですがこんなことでは従来の業務と変わらず・・・第一もったいないです。さらに多様化する夫婦カップルのニーズに応えておりません。これでは残念です。

私たちが目指すものはいわばプロの仲人で、私なんぞ今も仲人代行、代理業なのかもしれません。

 私たちは行政書士という国家資格を日本国から頂戴しており、憲法の前文・第13条24条が示す憲法の究極目的たる個人の尊厳確保のために夫婦というミクロ単位から国家を支えるお手伝いやサポートを必要とする人に対して日本国が後押ししてくれているとも言えないでしょうか・・(大きく出ました・・(*´ω`*))

 個人の尊厳確保のために自己実現と自己決定が必要であるとの憲法根本原則はさておき、行政書士の手でより良い安心できて愛情あふれる夫婦生活を永続させるために幸せな夫婦カップルのお手伝いをしましょうよ。

そこから先の”幸福”を育む・・「HOME」(家庭)に安友行政書士が参加する味方・同志であることを忘れないでくださいね!ここから良い長い長い長い関係が始まるんです。

 夫婦カップルと一生を託した契約書!これに参加した安友行政書士も含めて同時に幸せな未来に向けて締結される・・・素敵ですね。

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