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【大人向け】美女になれるハイライト

今回は、わたくし智恵子式のハイライトの入れ方をお教えします。
30代以上の方が対象です。
若い方ですと、内容の意味がわからない可能性がありますので
あらかじめご了承下さい。
この記事ではこのような事がわかります。

・そもそもハイライトとは?
・わたくしが大人にハイライトをおすすめする理由
・ハイライトを入れるために必要なもの
・どんな顔立ちの方でも今風の美女に見えるハイライトの入れ方
・やってはいけないハイライト

それでは早速まいりましょう!

そもそもハイライトとは?

ハイライトとは、顔に立体感やツヤをもたらすアイテムとその技法です。
形状としてはパウダー・クリーム・スティックなど色々なタイプが売られていて、一般的には「顔の中の高い部分に入れるもの」だと言われています。
いま軽~く検索してみたところ、いきなり「ハイライト 9種類の入れ方」なんてものが出て来ました。
は?
その後も検索結果の上位には、人間はハイライトを何のためになにゆえどうして入れるのか?と深く考えるような人が見たら混乱して「めんどくさっ!じゃあもういいやハイライトは」と云う結論に達しそうな情報ばかり出て来ます。
わたくしは、そもそもメイク自体を面倒臭い事だと思っておりますので、そんな手間も時間もお金もかかる面倒臭い事をするのなら美女に見えるぐらいのメリットがなければいけないと考えます。
ですから、もしわたくしが「何故ハイライトを入れるんですか?」と訊かれたとしたら、「美女に見間違われるためです」と云う答えしかありません。詳しくは以下で説明していきますね。

わたくしが大人にハイライトをおすすめする理由

いまはマスクで顔が隠れてしまいますが、だからこそハイライトの威力がわかりやすいと思うのです。
個人差はありますが大体35歳を過ぎる頃からですかね~、ヒトは華がなくなります。大変残念なお知らせなのですが、それは生物としての老化という現象のせいだけなので、誰でももれなく「若い頃のような」華がなくなってしまうんですよね。
こういう事を発表すると、「私は若い頃から華なんかなかった」と仰る人が必ず現れるのですが、そういう人は若い頃より確実にしょぼくなってるという解釈でOKです。
そして、華はメイクで作れますから安心して下さい。
そうなのです、この華を作り出せるのがハイライトなのです!
よって、わたくしがここでお教えするハイライトとは顔の立体感を強調するものではありません。
そもそも、顔の立体感を強調すれば美女に見えるかと言うと、そうではないです。無駄な事はしない主義です。
では何をするのかと言うと
①肌を綺麗っぽく見せる
②顔をリフトアップした印象に見せる

のが、智恵子式最新型ハイライトの役割です。

現在はツヤ肌に仕上がるファンデーションが流行っていますが、肌のツヤを美しいと認識するのは素肌の美しさを連想させるからなのであって、ファンデーションを塗り込めて作り上げたツヤツヤなお肌では「メイクが濃い人」という印象にしかなりません。また、アラフォー以降だとファンデーションを塗った顔以外の首や手などの肌の質感との差異が判りやすくなり、顔だけツヤツヤを通り越してテカテカとかギラギラに見えてしまい、結果、清潔感のない印象になってしまっている人が多いです。「暑いですか?エアコンの温度、下げましょうか?」的な。
ツヤツヤで良いのは素肌だけです。
メイクでツヤを表現するなら、ピンポイントでやらなければいけません。
と云う訳で、前提としてファンデーションは出来る限り薄塗りでお願いします。コンシーラーの併用は勿論OKですしファンデーションの種類はお好みのもので構いませんがうす~く薄く、そしてパウダーをはたくなら必ずパールもラメも入っていないものにして下さい。パールやラメの入ったグロウタイプのパウダーは使わないで下さい。気持ちマットめなベースを作っておく事でハイライトの効果を最大に出せると覚えておいて下さい。

そして、これこそが「わたくしが大人にハイライトをおすすめする理由」なのですが、大人の皆さん、顔がたるんでませんか~?
重力に従って顔が下がって来ていると思うのですよ。
具体的には、目から下の部分が伸びた印象になります。
若い頃は目の位置がもっと下だったように感じませんか?
実際には、頬や口元のたるみのせいで目から下が長くなったり輪郭が四角っぽくなって来ているだけなんですけど。そしてそれを「だけ」とか言ってる場合でもないんですけど。
由々しき事態ですのでさくっと解決したいですよね。
智恵子式のハイライトの入れ方は他人の視点を上の位置に上げる事が出来るので、顔がリフトアップして見えます。しかも、やり方はとても簡単です。
まずは、次のものを用意して下さい。

ハイライトを入れるために必要なもの

①パウダータイプのハイライト
②ハイライト用のブラシ

この2つは失敗しない組み合わせとして強くおすすめ出来るものです。
順番に説明していきますね。

まず①ですが
・ハイライトとして売られているプレストタイプのパウダーで
・パールしか入っていなくて(ラメなしのもの)
・自然な色味のもの
を選んで下さい。
パールは面で光り、ラメは点で光ります。角度や光の加減によって、ラメは顔にゴミがついているように見える場合があるので、ハイライトにラメは必要ないです。て言うか、入ってちゃ駄目です。美女への道を阻むものは何であろうと排除です。
色に関しては、ハイライトをスポットライトだと思って下さい。肌に当たって欲しい光の色を選ぶと良いです。明るいベージュやゴールド、イエロー、オレンジ、ピンクなど。これはお好みで構いません。でも、白と寒色系は避けて下さい。何故なら「ここに塗りました」感が出てしまうからです。一般的には透明感が出るなどと謂われるシルバーとパープルも避けた方が安全です。あれらは照明が安定した環境での撮影用ですね。日常や至近距離で美しく見えなければ意味がありません。なるべく素肌になじむ色を選ぶのが美女への近道です。ちなみにわたくしがよく使うのは淡いピンクです。ソレをどアップで撮って今回の見出し画像にしておりますよ~。
でも、おすすめの商品は特にないので、皆様が既に持っていそうなもの、どなたでも入手しやすそうなものを一例として挙げておきましょうか。
これとか如何でしょう?

01は結構白っぽく光るので、02の方がどなたにでも使い易そうです。
03はごめんなさい論外です、わたくし的には。
と、まあこんな感じで、皆様もお好みのハイライトを見付けてみて下さい。

そして②ですが、まず付属のブラシは駄目です。何故なら大きすぎるからです。具体的には、よくあるチークブラシのサイズ・毛の長さが4cm程度のものでも大きすぎます。とにかくピンポイントでつけたいので、粒子が顔中に飛んだら元も子もない訳ですよ。それでですね、わたくしは見付けてしまいました!

このブラシ、小さいのですよ。実物をお見せしますね。

ハイライト4

上記のパールグロウハイライトを真ん中にして左がよくあるチークブラシ、右にあるのがこのブラシです。すごく小さいですよね。一般的なアイシャドウブラシぐらいのサイズ感です。このサイズはわたくしがやりたい事にぴったりなサイズです。そして、本来はシェーディング用との事で毛先が斜めにカットされていて、それがまた良いのですよ。しかも100円!だなんて、すごくないですか?
メイクブラシに特にこだわりがなければ、もうこれを買っちゃって下さい。
とは言え、これじゃなきゃ駄目という訳では全然ないです。
小さすぎてもやりにくいので、毛の長さが1.5cm程度のサイズで平たくないタイプのブラシを用意して下さい。

ハイライトの入れ方

はじめにどんな顔立ちの方でも美女に見えると謳ってしまったので、全ての方に共通するもので説明します。

ハイライト1 (2)-2

皆様の中身も骸骨ですよね?大丈夫ですよね?
はい、もう全員骸骨って事で進めていきますよ。
この画像のピンクの部分が智恵子式ハイライトを入れる位置です。
この位置に、この形このサイズで入れるのです。

実際に自分の顔を指で触って骨の位置を確かめてみて下さいね。
目などのパーツではなく骨をガイドにしてハイライトを塗るのです。
これは綺麗な素肌に現れるツヤのハイパーリアルな再現なのです。
ちょっと拡大しますよ。

ハイライト2-2


まずはブラシの先にハイライトをちょちょっと取り、ティッシュペーパーや手の甲でなじませます。なじませずにいきなり顔に塗ろうとすると粉が飛び散って狙った効果が出せないので、ブラシの毛がしっかり粉を含むように必ずよくなじませて下さい。
そして、画像のパープルの●の位置にブラシを置き、そこを起点として一度矢印の方向にスッと伸ばしてから、そのままブラシの位置を変えずに数回往復させます。(画像中のブルーの矢印は単にブラシを動かす方向を示すだけのものですので気にしないで下さい)
どんな化粧品でもいちばん最初に置いた箇所にいちばん多くつくので、起点は大事です。死守して下さい。

頬骨のほうは
黒目と目尻の間ぐらいを少し下に降ろした位置が起点になるはずです。
ハイライトをブラシになじませて→起点に置く→スッと伸ばす→往復させる
という一連の流れを2~3回繰り返して下さい。
この部分ってシミが出来やすいと云うか既にシミがあったりするので、ハイライトの光で飛ばしちゃいましょう。ここは多少つけすぎても大丈夫ですのでお好みで調節してみて下さい。ちょっと引いて見ると効果が良くわかりますよ~。マスクをしていても、このハイライトの光は少し見える位置なので入れるのと入れないのでは全然違います。
鼻の付け根のほうは
これ、ちょうど眼鏡の鼻あての位置とサイズなのです。
なのでまず、とんとんと左右に一度ずつブラシを置いて鼻あて状態を作ってから、ハイライトを継ぎ足さず左右どちらからでも良いです、起点にブラシを置き直して鼻の付け根をまたいでブラシを2往復させます。
ここはつけすぎると悪目立ちするので2往復がベストです。
これだけで肌がみずみずしく綺麗に見える効果があります。

眼鏡ユーザーの皆様、ごめんなさい。眼鏡をかけてしまうと上記の鼻の付け根作戦、使えないですよね~。やってもよく見えないので効果がわからないと云うか。
代わりと云う訳ではないですが、これをおすすめさせて下さい。

ハイライト3-2


今度は骸骨ではなく唇です。
この技のためにわたくしはハイライトの色選びについてアレコレうるさく言っていたのです。これを変な色でやったら多分、半魚人になります。
唇の形はひとによって違うので、唇の下のラインを大体4分割した位置を起点にして下さい。そしてそのままその延長線を引くようにハイライトを塗るのです。これはブラシを往復させず斜め上に引き上げるイメージでスーッと線を描いて下さい。ここもつけすぎ注意箇所なので2回までで。
線の終わりを消えるように描ける方なら結構長め、頬の真ん中ぐらいまで入れてしまって大丈夫です。
いやいやそんな筆捌きとか無理!と云う方は、線の全長3cmぐらいでも十分に効果がありますのでご心配なく。
これは顔のリフトアップ効果がありますので、マスクをしない機会などには是非やってみて下さい。

やってはいけないハイライト

さて、ここまでで智恵子式最新型ハイライトの説明をしすぎるほどしてしまいました。ここで、もう言い残した事はありませんと言えたら恰好良いのですが、あるんですよね~、言い残してる事。
賢いレディはお気付きかも知れませんが、今回の内容は最新型のお話なんですよ。だから今風の美女に見えると謳ったのですと云うか、すぐに実践して戴きたいです。来年とかじゃ駄目です、もう古くなってるので!
そうなのです、メイクって流行や旬のサイクルが早いし独特なので、昔流行ったアイテムや技をいつまでも引きずってやり続けているととんでもない見た目が出来上がりがちです。メイクで美女に見せるためにはアップデートが欠かせません。

ハイライトに関して言えば、以前は(いまも?)Tゾーンと呼ばれる額と鼻筋に入れると良いと言われていました。
えっ?ご存知でした?えっ?いまもやっているですって?
大人は絶対にやめて下さい!!
技として古いので古臭い顔になってしまうという理由も勿論ありますが、それよりも声を大にして言いたいのは、パールの粉はシワにめり込む性質があるので塗れば塗るほどシワが目立ってしまうから!という事です。
Tゾーンなんかシワの出来やすい額も眉間も鼻も含まれるから最悪です。
古臭く見える上にシワが目立って見えるなんて地獄でしかないです。
どんなに化粧品製造技術が進化しても「面で光らせる」というパールの性質自体は変わりません。その性質のために凹んでいる部分には肌理に落ち込む感じでびっしりついてしまうんですよね。するとその部分がかえって目立ってしまいます。
大人の顔の中にある凹んでいる部分とはすなわち目の下・ほうれい線・シワです。だからこの部分にはパール入りのコスメを塗ってはいけません!
また、パール入りのコスメは広範囲に塗りのばしてはいけません。
せっかく上記の智恵子式で入れたハイライトを指で周りにぼかすなんてバカな事は絶対にしないで下さいね。
ハイライトで云うと、以前は目尻を囲むように「Cゾーンに入れましょう」という事もよく言われていましたが、これもいけません。大人は目尻のシワにかかってしまいますし、顔がたるんで凹んで来ているこめかみなんかも強調してしまうからです。

さて、ここまで読んで下さったあなたは、是非、即実践してみて下さい。
お友達にシェアなんかしなくていいですよ、あなたひとりが美女になって良いのです。大体、全員が美女になれる方法なんてないのです。でもわたくしは、ここを読んだ方が必ず美女になれるような、こんなハードコアな記事を書いていきます。

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この下にある「スキ♡」と云うやつを押すと当たりが出るかも知れません。当たりには、決しておすすめという訳ではないのですが、わたくしが気に入っている化粧品の商品名が書いてあるのです。それでわたくしは「当たり出た人いるかな~♪」と楽しい気持ちになれるので、押してみる事をおすすめしておきます。

わたくしのメイク技により、ご自分の力でご自分を美しく出来るときめきを感じて戴けますように♡応援宜しくお願いいたします。