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メイクを崩れにくくする方法

ラジオでジェーン・スーさんが「10月までは夏」だと仰ってたんですけど、わたくしも全く同じ意見です。
命の危険を感じる暑さが続いていますよね。
日本の夏、もう昔とは違うのです。
でも、化粧品はここまで異常な暑さを想定して作られていません。
と云う訳で、まずは冷蔵庫保管を指定されていない化粧品を冷蔵庫に入れるのはやめましょう。
冷蔵庫からの出し入れ、よくないです。
一般的な化粧品は急激な温度変化に弱く、変質する可能性があるからです。
特に冷蔵保管するようにとの注意書きのない化粧品は、我々人間と同じ扱いだと覚えておけばよいと思います。
直射日光は避けて、極端に暑すぎず寒すぎない室内で過ごさせてあげるのがベストです。
当然、車の中に置きっぱなしなんて絶対にしないでくださいね。

コスメが絡むと諸々の判断ができなくなってしまう方って結構いらっしゃるのです。
なので今回は判断がしやすくなる実験をしてみました。
実験自体は既に終了しているので、皆様には画像でお伝えして行きます。
なんと、この記事を最後まで読むと、メイクを崩れにくくする方法までわかってしまいます!

では早速、実験1の画像をご覧いただきましょう。

これはメイク下地の耐水実験です。
手の甲にメイク下地を塗って流水にさらしている所なんですけれども。
はベージュっぽく濁った水が手の甲に広がっていますが、
は透明な水滴によって水が弾かれている事がわかります。

ここからは実験2の画像です。
これはわたくしが幼少期から使っているコップでーす♪
同量ずつ水道水を入れました。

ここに同量ずつ別のフェイスパウダーを入れます。

既に左右で様子が違いますが、マドラーで混ぜてみます。
コップを反対側から見てみましょう。

はパウダーが溶けて柄が見えなくなるほど水が濁っていますが、
は水が透明で、パウダーが全く溶けていない事がわかります。
これはフェイスパウダーの耐水実験なのでした。

以上で実験は終わりですが、これらの事からまず
耐水性の有無でコスメの様子には違いがある
という事がおわかり戴けたと思います。
全っ然、違いますよね~。
これがどういう事かと申しますと、
コスメはそれぞれ特徴に違いがある
というだけの事です。
デパコスだから、高価格だから、綺麗に仕上がって崩れない!
な~んて事は、ないのですよ。
つまりコスメは、ブランドや価格よりも特徴や機能を気にすれば、より一層ご自分に合ったメイクをする事が出来るという訳です。
たとえば
汗によるメイク崩れを防ぎたい場合は
耐水性のあるメイク下地とフェイスパウダーを使う
と、希望が叶います。
実験1に関しては、保湿感が強くしっとりしたクリームタイプの下地は水に流れやすく、振って使う2層式のさらっとした下地は水を弾きやすい傾向があると感じています。
実験2に関しては、乾燥しにくいしっとりした感触のパウダーは水に溶けやすい傾向があると感じています。
保湿感というか肌表面のペトペトした感触はまずファンデーションがぴたっとつく事を妨げて、後から出て来る皮脂での崩れやすさに繋がるので、
皮脂によるメイク崩れを防ぎたい場合にも
耐水性のあるメイク下地とフェイスパウダーは有効です。

そもそもわたくしはこういった事↓が大好きなのですが

何しろ楽しいので良かったら皆様もやってみてくださいね、実験!
このように実験をしてもしなくてもよいのですが、季節やお肌のコンディションによってメイク下地とフェイスパウダーを変えれば、一年を通して同じファンデーションを使う事が出来ます。
そんな事よりとにかく絶対にメイクを崩したくないんだあ!という方
こちらの記事を参考になさってください↓

また、手軽&気軽にメイクを崩れにくくするにはツールを利用するのもおすすめです。
フェイスパウダーは顔全体に叩く時に小さなブラシを使って、小鼻や毛穴の気になる頬・眉毛の中・上下まぶたにしっかりなじませておけば、テカリや毛穴落ち・描いた眉毛が消えてしまう・アイシャドウが二重の線にたまる・アイラインが滲むといった困り事までの時間を引き延ばす事が出来ますし、
メイクキープミストはベースメイクが終わった段階で、いったん手に吹き付けたものを厚いスポンジに取ってそれで顔全体を叩いておくと、ベースメイクを落ちにくくする事が出来ますよ。
この画像のツールは

サイズ感と感触の良さと入手しやすさでおすすめ出来るものです。

こういったツールを使うのは、たっぷりの量を力いっぱいつけるのではなく少量を確実になじませるのが目的ですので、お間違いのないよう宜しくお願いします。
ブラシもスポンジも力いっぱい使うと圧がかかるため、せっかく塗ったコスメをこそぎ取ってしまいます。
お肌にも刺激になってしまうので、優しく優しく動かすようにしましょう。
基本的にコスメは一度に沢山の量をドカンとつけるのではなく、少しの量を薄く確実になじませるのを繰り返す事で落ちにくくなると覚えてください。

なお、今回の実験で
水を弾いていたメイク下地はこちら

水に全く溶けなかったフェイスパウダーはこちら

なのですが、わたくしは今回の記事で、これらの使用をおすすめしたかった訳ではありません。

相変わらず記事中で紹介した全ての商品をあなたが買ってくださったとしても、わたくしにはな~んの利益も発生しませんので安心して買ったり買わなかったりしていただきたいんですけれども。
夏休みの自由研究っぽく、皆様も実験してみてね♪
なんて主旨ですとハードコアを通り越してバカみたいなので
コスメはそれぞれにさまざまな特徴があるので、それを知って、ご自分の美しさのために利用しちゃいましょう♪
と云う主旨だった事にしまーす。

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この下にある「スキ♡」と云うやつを押すと当たりが出るかも知れません。当たりには、決しておすすめという訳ではないのですが、わたくしが気に入っている化粧品の商品名が書いてあるのです。それでわたくしは「当たり出た人いるかな~♪」と楽しい気持ちになれるので、押してみる事をおすすめしておきます。

わたくしのメイク技により、ご自分の力でご自分を美しく出来るときめきを感じて戴けますように♡応援宜しくお願いいたします。