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スキンケア論・外伝【透明感編】

今回は補足的な内容になりますので、まずこの記事

をお読み戴けると非常に助かります。

スキンケアの事を書くと反響がありますね~。
それだけ皆さんスキンケアに悩んでいらっしゃるのだなと思いました。
・・・って、わたくしもですよ!
全く他人事ではないので、なるべく多くの方に参考にして戴ける内容になるよう、細心の注意を払って書いているつもりです。
すると、つまらない内容になってしまうんですよね。びっくりです。
ははは。

たとえば似たような内容だとしても。
ビタミンA・C・Eはお肌に良いので積極的に摂りましょう。
ですと、はあそうですか、って感じですよね。
で。
ビタミンA・C・Eはお肌に良いとされていますが、ビタミンA・Eは脂溶性なので過剰に摂った場合、自然に排出される事がないため、サプリで摂るのは心配です。
となると、ほほう~、ってなりますよね。
でもこういう情報ばっかりだとつまらないんですよね!
なので。
ですから食べ物で経口摂取するのが安心だと思われます。
という所まで書いてあると、なるほど、と有益情報感が出て来ますが。
が!なんかこう、さくっと効果があるような、もっと何かないの?って思ってしまいませんか?
なのでわたくしでしたら、更に。
まあビタミンCはお好みで摂って戴くとして。
たまに召し上がるととても良いものを見出し画像にしておきましたのでね。はい、鰻の蒲焼きのどアップで御座居ますよ。
ビタミンAもBもDもEも含んでますからね、うなぎ。

と、これぐらい書きたい訳ですよ!常に!
と云う訳で補足と言っても、わたくしの場合こういった意味&調子の蛇足的な内容となりますので、ご理解戴けると大変非常にありがたいです。

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今回は、お肌に透明感を出したい方が対象です。
前回と違うのは、理論から一歩踏み込んだ内容だという事です。
な~んて書くと大層な感じがしますが、要するに、視覚的な効果や体感に基づいたスキンケアの技を披露するだけです。
つまり、メイクの技法寄りのスキンケアの提案となりますので、前回と比較すると、化学・科学・医学的根拠が弱くなる事をあらかじめご了承下さい。

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早速ですが、お肌の透明感の正体をご存知ですか?
これがですね、実体のない潤い感なのですよ。
潤いがあるように見えるような気がする(実際に潤いがあるかは不明)ぐらいの曖昧な雰囲気的なものなのですよね。
なのに、これがあるだけでお肌が綺麗っぽく見えたり、清潔感がアップしたり、人として素敵っぽく見えてしまったりもするので、特に大人は喉から手が出るほど欲しいものなのではないでしょうか?
まあ少なくとも、わたくしはそうです。
こんがり焼けた串団子とつるんとした白玉団子を思い浮かべてみて下さい。すると、肌に限らず、透明感を妨げるのは乾燥した感じである事がわかると思います。
でも肌はお団子ではないのです。
あ、ここ笑う所ではないですよ念のため。
肌ってお団子と違って、層なのですよ。層状なので、その下の諸々が透けて見えるのも含めて「肌の質感」として見えて来る訳です。
つまり、肌の表面ではなく内側に潤い感があるように見えると「透明感」として認識されるのです。

じゃあ何をどうすればいいのかと言うと、作ってしまいましょう、透明感。
実は、スキンケアでも、お肌の透明感って意外と簡単に出せるのです。
具体的には、化粧水をつけてからクリームまたは乳液をつけて下さい。
混ぜちゃ駄目ですよ。まず化粧水をつけて、それからすぐに、薄くで良いのでクリーム(乳液)を、蓋をするイメージでつけるのです。
たったこれだけです。
顔だと見慣れていて効果が実感しづらいかも知れませんので、手や身体ですぐにでもやってみて下さい。
ハンドクリームの前に化粧水。
ボディミルクの前に化粧水。
くすみが気になっている方は特に効果が実感出来るはずです。
わあこれは顔にもやらなくちゃ!と、お手入れのモチベーションが上がる事請け合いですので是非やってみて下さい。

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実はこれ、頓知と言いますか、トリックと言いますか、まあそんなような技なのですよ。
単純に、表面に蓋をして水分の蒸発を遅れさせるだけの事なので、持続性はありません。
でも、即効性があるので発表した次第です。

と言うのも、肌表面の水分って結構簡単に蒸発してしまうんですよ。
なので、化粧水で水を注いで→クリーム(乳液)で閉じ込める二段階作戦は保湿と云う点でも理にかなっているのです。
保湿の仕方はあなたのお肌に合わせましょう、と、わたくしも散々喚いてまいりましたが、ぱっと見、透明感があるお肌に見えたければ、この二段階作戦を導入してみて下さい。
勿論その際には、あなたのお肌に合った化粧水とクリームまたは乳液を使って下さいね。

もう二段階作戦はやってますけど透明感とは?はにゃ?
という方がいらしたら、配合成分を気にしてみると良いかも知れません。
基礎化粧品にはさまざまな保湿成分が配合されている訳ですが、
湿度の影響を受ける成分と受けない成分があるんですね。
化粧水に配合されがちな成分を挙げてみると、アミノ酸、グリセリン、ヒアルロン酸、コラーゲンは湿度の影響を受ける成分です。
これがどういう事かと言うと、乾燥した環境ではこれらの成分が持つ保湿力が下がってしまうという事なのですよ。
でも、肌に水分を届ける役割としては化粧水という形状は便利です。
あくまでも物理的な事ではありますが、とろみがなくさらっとした化粧水は肌のきめに入り込みやすいので役割を果たすのに適した形状だと言えます。
と云う訳で、化粧水に入っているのは湿度の影響を受ける成分でOKです。
ではここで、湿度の影響を受けない有名な成分を挙げてみますね。
まず、水分をキープする性質を持っているのが、セラミドレシチンスフィンゴ脂質です。
そして、まさしく蓋のように水分を蒸発させないようにするのが、スクワランホホバ油ワセリンです。
賢いあなたはもうお気付きですね?
クリーム(乳液)にこれらの成分のうちのどれかが配合されていると、二段階作戦の効果がわかりやすくなるはずです。
技としては頓知的であっても、使う化粧品をこのように選べば、使い続けた暁には本物の透明感が得られる可能性があります。

また、こちらの記事で書いた通り

肌の老化の原因の80%は紫外線によるものなのですが、残りの20%が自然老化だと謂われているんですよね。そしてこの自然老化の原因になるのが乾燥なのですよ。
だから世の中では「保湿は大事」だと謂われている訳です。
特にいまの時期は湿度が高くても、エアコンでどうしても乾燥しやすくなりますし、汗をかいて拭く事でも乾燥感が強まったりしますので、保湿、ちょっと気にしてみて下さいね~。

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