気ままに海外旅行 in Australia (Airlie beach; アーリービーチ)
1週間がたった。
一緒に来た姉が帰国した。
それまでの、観光気分満載から、少し落ち着き、
2週目の滞在期間がスタートする。
この記事は、人生初の海外旅行を振り返りながら書いています。
一週目の記事は下にリンクしますので、良かったら見てくださいね。
2週目に入って、一人の空き時間が出来た。
姉も学校に通いだし、ルームシェアの人も仕事だったり、学校だったりだったと思う。
一人で、町を歩いて、ショッピングモールに行った記憶がある。
ケアンズは、小さい町なので、ぶらぶら散歩がてら歩いていったと思う。
当時、ケアンズ中心部のアジア人とすれ違うと日本人らしき人が多かった。
一度、姉の通っている語学学校にも連れて行ってもらった。
2人の日本人女性と話すことが出来た。
二人とも”スキューバダイビングのインストラクターになりたい”
という夢を持っていた。
夢があって、海外まできてるのか!
当時私は、福岡でフリーターをしていた。
やっているバイトは楽しかったし、刺激があったし、
職業にしたいなとも思っていた。
でも、それには、東京への引っ越しが第一条件だった。
東京は、未知の世界、行ってみたいと冒険心はあるが、
東京という大都会に吞み込まれそうで、怖かった。
だから、海外まで来ている人をみて、単純に”すごいな”と思った。
その行動力はどこからくるのだろう?
人生が変わった、アーリービーチまでのドライブ!
アーリービーチは、ケアンズから南に車で約600キロのところに位置している。(東京から岡山あたりまでの距離)
グレードバリアリーフに近く、シュノーケリングするには、もってこいの場所で、アーリービーチから、観光用の船もでている。
シュノーケリングに興味がある人は、この場所はとってもお勧めだ。
姉と友達と私の3人の小旅行。
アーリービーチまでどこかの町で一泊もせず、ドライブしたと記憶していたけど、今回調べて、600キロもあったんだと驚いた。
さすがに一泊したかも。
私は、以前極度の車酔いだったので、この時よく車で行けたなと思う。
昔は、酔い止め薬を常備していた。
幼い頃は、人酔いもあって、人混みは嫌いだった。
いつの間に、克服したんだろう。
小さな町を何箇所か通り過ぎる。
町から町は、建物さえない。
人もいない。
車も行き交ってない。
途中、車とすれ違うと、手を挙げる合図があった。
なんか、かっこいい。
道路の左右には、木々が生い茂り。
樹海のようになっているところもある。
奥まで見ることができるけど、
そこに、取り残されたら怖いなと思った。
道路は真っ直ぐ伸びていた。
道をはばかうものはない。
前も後ろも誰もいない。
ただ、そこは、真っ直ぐのびた道があって、光が指していた。
書いているときも、目をつぶると蘇ってくる。
興奮していた自分がいる。
ここだ。ここに来なきゃと思った。
アーリービーチまでのドライブ。
私の人生のターニングポイントとなる。
アーリービーチにつき、その時、シュノーケリングしたのか、
ビーチでぼーとしたのか・・・まったく覚えていない・・・(笑)
宿泊先のホステルで、鳥とたわむれている私の写真を見たことがある。
それだけだ。
”オーストラリアにまた行かなきゃ”
という想いで帰国した。
帰ってからは、ワーキングホリデーの情報集めが始まる。
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