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「家庭と仕事の両立」は女性だけに向けたもの?

家庭と仕事の両立は難しい

特に、日本は難しいと思う。

私はヨーロッパしか知らないし、インドやアフリカや南アメリカなどの知識は皆無なので、”日本”とは、誇張はしたくはないけど・・・

少なからず、ドイツに住んでいる男性は、遅くても19時には家に着いているらしい。

そして、男性も同じように子供と触れ合いたい。育児をしたいと思っているし、それが向こうでは普通の男性の考え方らしい。

知り合いのドイツ人は、在日10年以上。
そんな彼も去年、日本は残業が長すぎて、育児に参加出来ないという理由も含め、ドイツに帰っていった。

日本人男性の当たり前と思っている、育児に対する思いはどういったものだろう?

「家庭と仕事の両立」は女性に向けた目標みたい

永遠のテーマになっている。この問題。

この目標が掲げられているということは、問題を解決したい当事者が多いという事だと思う。

お仕事の求人でも、”家庭と仕事の両立可能”と全面的にアピールする案件もある。

ということは、需要があるということ。
探している人が多いということ。
そして、アピールしていない案件は家庭と仕事の両立が難しいということ???

両親で育児が出来ないという社会

「ワンオペ」という言葉が普通に使われる日本。

私もワンオペしてます。

夫は、仕事を早く切り上げたいと思っても、難しいのが現実。

最近は在宅ワークというものが選択できるようになって、育児はできなくても、家にいることが出来るようになった。

子供たちも、”ドアを開けると父親がいる”というのがわかって安心しているようだ。(以前は、父親がいないと父親ロスで精神的に不安定になっていた)

こんな社会で、子供を作りたくないという若者や同年代の女性がいるということは現実で、悲しいけど、ある意味わかる気がします。



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