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日々の記事

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なぜ、それを撮りたいと思ったのか。スマホカメラで撮る内的世界

なぜ、それを撮りたいと思ったのか。スマホカメラで撮る内的世界

カメラにくわしい友人から、スマホカメラで素敵に写真を撮るコツ、というのをときどき習っている。

彼女自身は、本格的なカメラをつかって撮る方が慣れている。

けれどわたしたちは、カメラの操作ではなく、構図など、より映える写真を撮るコツは、スマホカメラにも通じるところがあるんじゃないかなぁと勝手に思って、教えてと頼みこんだ。

その知人の撮る写真が、日常のなにげない風景にうつる陰や、見逃しそうな大切な

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感度のアンテナをさらに高めると気分がかわる。幸せ体験もふえていく

感度のアンテナをさらに高めると気分がかわる。幸せ体験もふえていく

だいぶ前だけれど、他県に行って湾岸沿いの道をドライブしていたとき。車窓からみえる海の景色をみながら、何か足りない気がした。

わたしの住む場所では、30分くらい車で走ればすぐに海岸につく。絶壁の上につくられた道を走りながら、眼下に広がる海を眺める。うち寄せる波は大きなうねりをみせる。

太平洋の波はドラマチックだ。潮風がぶわ~っと吹きよせる。カーブを曲がりキラキラと光る青い海が見えてくると胸がいっ

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ホームセンターは熱い:技術の進歩を気軽に体感できる場所

ホームセンターは熱い:技術の進歩を気軽に体感できる場所

CAMUIロケット(カムイロケット)は、民間の企業が開発にとりくみ打ちあげ試験をおこなっているロケット。

ドラマ化された「下町ロケット」のモデルになったともいわれている。

宇宙開発という壮大な事業に、北海道の町工場がとりくんでいる、というのを知ったとき、わたしは驚き目を見はった。

その企業、植松電機の植松務さんが著した『空想教室』を読んで、さらに驚き目を丸くすることになる。

カムイロケット

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いま居心地がいい場所

いま居心地がいい場所

わたしは、いま水辺が好きみたいだ。

よく通っている図書館の敷地のなかに池がある。

池のほとりには、かなり昔にいちど行ったことがある。けれど、どんな雰囲気の場所なのかは忘れていた。

今日は本を借りたあと、まっすぐに駐車場には向かわない。逆方向にある池のほとりにまで足をのばしてみる。

図書館まえの広場のはじに植わっている並木の枝葉ごしに、光る水面が見えた。水鳥が3羽泳いでいる。

広場のはじに

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