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さみしさは賢く使え。

人は心の奥底に理屈なくさみしさを抱えているものだと思う。

さみしさがあるからこそ恋愛できるし、
同居や結婚だってしたくなる。
肉体的にも精神的にも、人と繋がることによろこびを感じられる。


私もこれまで何度も恋愛して、何度か(笑)結婚もしたけれど
今とこれまでの恋愛・結婚で、決定的に違うことがひとつだけあります。


それは“寂しさを賢く使っていること”。


今の夫とお付き合いする最初のころは、わたしも寂しさから恋愛していました。
「この人が好きだ」という気持ちと、「さみしいから一緒にいて欲しい」という気持ちが同居して。

それは前妻を病気で突然亡くした夫も同じでした。


それがお互いに分かっていたので
2人でケンカしたり、大泣きしたりしながら
何度もなんども「さみしさ」と向き合って、離れていてもいっしょにいられる一体感を今は感じています。


過去の恋愛をふりかえったとき
そのどれも本気で好きだったのだけれど、どの恋愛もさみしさがベースになっているので
どうにも私の方が分が悪い恋愛をしていたように思うんですね。


夜中でも「会いたい」と言われれば、時には県外まででも行ったり、
誕生日を忘れられていたり、
避妊してもらえなかったり、
オコトワリできなかったり、
こちらが動かないとデートのひとつも成立しなかったり。

(今考えるとひどいな)


尽くし女の代表のようなわたしは、彼らにとって利用しやすいコンビニか出前のような存在。
別れてもう何年もたつのに、いまだに利用しようと連絡がきたりします。

でもそれは彼らが悪いわけじゃなくて
まぁわたしがそういう風にしちゃったんですね。
男は女によっていくらでも変わる。


さみしいから誰かにいっしょにいてほしい。
恋がしたい。
家庭が持ちたい。
こどもが欲しい。

そのためだったらなんだってする。
相手に求めてほしいから。

寂しさと無価値感は近いところにあって
恋愛すること、結婚すること、あるいは肉体的なつながりを持つことに
女性としての価値を見いだしていることがあります。


だから恋愛やパートナーの優先順位もべらぼうに高くて

好きな人がいたら
彼氏いたら
結婚してたら
こどもがいたら
「自分には価値がある」ような気がして。。
キラキラしてる人になってる気がして。。
そういう自分を、求めてる。


でもそうじゃなかったんだよね。


恋をしてても
ママをしてても
仕事してても
1人で運転しながら鼻くそほじってても
それでもわたしには価値があるのだから
どこで、誰と、何をしててもおなじだった。


たいせつなのは、自分が自分に納得できているかどうか。
満足できているかどうか。

さみしいのは仕方ない。

だけどその寂しさは、自分を大切にして、繁栄させるために在るのだと思う。

寂しさがあったから、
わたしは夫に出逢えた。息子たちに逢えた。
どれもこれも、たいせつな宝物。

だから私は、夫にも息子たちにも尽くさない。
ひたすらに自分をたいせつにして、ご飯だけ与えてかわいがるだけ。
それだけで勝手に大きくなっていくって知ってるから。
子育てもパートナーシップも、やり方は同じ。


さみしさに飲み込まれそうな女子たちに聞いてほしい。


さみしさとあなたの価値は別のものだよ。
どこで何をしていても、あなたの価値を誰も落とすことはできない。
誰の下につくこともしなくていい。
あなたの人生には、恋愛や家庭の他にも
もっとたくさんの大切なことがあるのだから、それを優先してもいい。

あなたのために、人生を使え。
あなたのために生きて、
あなた自身のことを、もっともっと考えてたいせつにして。
あなたはもともと、聡明であるはずなのだから。





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ちえぼぅ♪




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