伝えることで人は豊かになるし、伝えないことで損をする。

今が情報化社会だから、というわけではないけれど
人が人生を豊かにしたいと願うとき、そこには必ず「ことば」の力が必要で。

わたし自身、これまでの人生の分岐点を振り返ったとき
伝えることを恐れて
言葉にすることを恐れて
喉の奥に飲み込んだままだったら
絶対に今の自分はいなかったと実感しています。

たとえそれが、「退職します」とか
「妊娠しました」とか、、「結婚します」「離婚します」「また結婚します（←笑）」なんて大それた決心ではなかったとしても

朝の「おはよう」を言うか言わないか。

それだけで、今日一日の過ごし方が
ほんの少しだけ変わるように

わたしたちは言葉によって助けられたり、ときに人生を決定づけてきたのだと思う。

「言いたいことを言えない」。
そんなときもあるかもしれないし、わたしは過去、場の空気を読んで
言いたいことを飲み込みがちな性格だったのだけれど

果たして生きている間に、どれだけの人と
どれだけの言葉を交わすことができるだろう？と思ったら、
今はそれをとてももったいないことだったと思っていて。

例えその言葉が、「そのときは」誰かを困らせるようなことであったとしても
自分の想いを言葉にすることで、「その後もっとよくなる」ことは多々あるのだよね。
自分だけじゃなく、お互いにね。

でもそれは、そのときになってみないと実感できないのだから
「これを言ったらこの人が困る」と決めつけて
伝えることを辞めてしまう必要はないし、ほんとにほんとに
お互いにとってもったいないことなのだと知ってほしい。

もしもあなたが、人に伝えることが苦手だと感じていたり
伝えることに少し勇気が欲しいと感じるときは、
未来は言葉によって開かれることを、ぜひ覚えておいて欲しいんです。

言葉は人と人をつなぐもの。

言葉はエネルギー。

必要のない言葉は、ぜったいに出てこない。
必要だから、出てくるのだから。

伝えることで人は豊かになるし、
伝えない事で損をする。

あなただけのことじゃないんだよ。「あなたとみんなにとって」豊かになるのか損をするのか。
それを決めているのが、あなたの言葉を出すことなんだよ☆

あなたはひとりじゃないから☆

ちえぼぅ♪