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DATA Saberになるための言語化②

このブログではDATA Saberになるために師匠から与えられた宿題を記載していきます。
Tableauの技術・知識を言語化できる状態に持っていくことがゴールです。
「なんとなく知っている」「触ってたらできた」から、「誰に対しても説明ができる」自分になりたいです。
では、さっそく宿題を解いていきたいと思います。

【宿題】結合、ブレンド、リレーションシップの違いは?

Tableauの操作の中で私が2番目に不得意とする結合についてです。
ちなみに1番の不得意は関数です。

結合

A.先にテーブル同士をくっつけて、一つの大きいテーブルにする
上記が私が導きだした答えです。
が、調べていくとなにやら結合にもいろいろあるということがわかりました!
なのでそのいろいろを深堀りしていきたいと思います。


・内部結合

両方のテーブルに一致する値だけのテーブルになる。
値が両方のテーブルで一致しない場合、その値は完全に削除される。


・左結合

左のテーブルのすべての値と、それに一致する右のテーブルの値のテーブルになる。
左のテーブルの値に一致しない右のテーブルの値は、データ グリッドに NULL 値が表示される。


右結合

左の反対


完全外部

両方のテーブルのすべての値のテーブルになる。
一致しない値は、データ グリッドに NULL 値が表示される。


ユニオン

横に繋げていく結合とは違って、下につなげていく方法。
例えば年別、月別などでファイルがわかれている場合、
下につなげて一つのテーブルにする。
その場合、両方のフィールド数、フィールド名とデータ型が一致していないといけない。

上記すべての参考資料


クロスデータベース結合

クロスデータベース、字のごとく別のデータベースから持ってきたテーブルを結合すること。
エクセルで例えると、同じエクセルファイル内の別シートをくっつけるのが結合。
違うエクセルファイル内のシートをくっつけるのがクロスデータベース結合。

参考資料


ブレンド

A.真の結合ではなく、個別シートに対して、集計したテーブルをくっつけることができる

データソースで結合するのではなく、個別のシートでテーブルをつなげる方法。
データソース単位でパッケージングされているデータを持ってきて使う場合、そのデータソースを変更することはできないからこの場合はブレンドのみになる。
1~2項目の値だけ持ってきたい場合、ブレンドした後にプライマリグループにすると、元のテーブルにその項目だけ組み込むことができるのでパフォーマンスを考えるとプライマリグループをした方がよい。

参考資料


リレーションシップ

A.集計後、関係のある項目のテーブ同士をTableauが自動的にくっつける

まず上記で説明した通り、結合は先にテーブルをくっつけてからTableauで集計するのにたいして、リレーションシップはそれぞれのテーブルで集計した後に、Tableauが自動的に関連する値同士をくっつける。
例えば9月1日の売上金額と9月1日の返品金額を見たい場合、
①売上テーブルの売上実績を日付で合計する
②返品テーブルの返品金額を日付で合計する
③Tableau上に日付をキーとして売上と返品の9月1日の金額が表示される

参考資料


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