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【選挙ウォッチャー】 政治家女子48党・動向チェック(#29)。

 統一地方選が終わり、歴史的な大惨敗をした反社会的カルト集団「政治家女子48党」が今、断末魔をあげています。
 将棋で言うなら、もう「まいりました」をしていなければおかしい局面を迎えており、それまで味方だった駒は統一地方選でほとんど落ち、王将・立花孝志が何より大切にしていた「金」も取られてしまい、考える時間もなくなってしまって、有効な持ち駒がないのに、完全に詰み切るまでやめないスタイルです。
 なので、めちゃくちゃ展開が早く、この問題に関心を持つ人は着実に増えているのに、情報がまったく追いつきません。が、日本で唯一、この問題をしっかりお伝えしてきた『チダイズム』は、このゴールデンウィークも、しっかり反社会的カルト集団「政治家女子48党」の動向を追いかけ、皆さんにわかりやすく解説してまいりたいと思います。


■ 丸山穂高、自ら沈没船に乗る

統一地方選から旧NHK党のために働きだした副党首の丸山穂高

 今回の統一地方選で、「政治家女子48党」「NHK党」は、記録的な大惨敗となったわけですが、その候補者たちの応援に、それまで「名ばかり副党首」で何もしてこなかった丸山穂高が入ってきました。
 普通、どこからどう見ても船底に巨大な穴が開いているとしか思えない海賊船「たちばな号」には乗らないので、このタイミングで自分から乗っている姿を見て「何か特別な意図があるのではないか?」と勘繰ってしまう人もいると思うのですが、先日、千葉地裁で行われた裁判も、立花孝志が勝つと信じて疑わないのが「N国信者」であることからも分かる通り、この期に及んで「N国信者」になっている奴はもれなくバカであり、それは丸山穂高も例外ではないため、自ら沈没船に乗る丸山穂高に特別な意図なんてものがあるはずもなく、「シンプルにバカ」なのです。路地裏に置いたゴキブリホイホイのごとく、自分たちから乗り込んでいくスタイルでお届けしておりますので、「どうぞご一緒に!」という気持ちでしかありません。

吉川蓮民と一緒に敬礼ポーズをしていた「政治家女子48党」副党首の丸山穂高

 先日行われた統一地方選では、元自衛官の吉川蓮民の応援に入り、敬礼のポーズで記念写真を撮っていた丸山穂高先生。写真を撮りながら、こっちもまったく同じポーズで「いってらっしゃいませ!」をしていたのですが、自分の足で沈没船に乗り込む情弱のN国信者ほど痛々しいものはありません。
 ちなみに、アホのN国信者たちは、自分たちのことを「ワンピース」みたいな海賊船だと思い込んでいます。アニメや漫画の「ワンピース」はチョッパーという鹿みたいなキャラクターが出てきて可愛らしいですが、この海賊船「たちばな号」の乗組員は、ガチモンの「馬」「鹿」です。主人公の立花孝志が伸ばした手の先には近々、ワッパーをかけられる運命だと思いますので、伸びるのは司直の手の方だったというオチになりそうです。


■ 丸山穂高のホワイトナイト動画が爆笑

政治家女子48党を救うホワイトナイトとして登場した丸山穂高(引用元リンク

 反社会的カルト政党「政治家女子48党」のホワイトナイトとして颯爽と現れた丸山穂高先生。ロシアに実効支配されている北方領土に渡り、大きな声で「おっぱい!おっぱい!」などと叫び、酒に酔って「戦争で取り返すしかない」と発言したことが国際問題に発展してしまい、ロシアによる実効支配をより強めてしまった、これ以上ないほどの「本物の売国奴」です。
 なので、本来であれば、日本中から小石や生卵がぶつけられていなければおかしいのですが、日本では丸山穂高事件の深刻さがまったく伝えられていないので、日本維新の会からクビを切られた後は、立花孝志から直々に声をかけられ、「NHKから国民を守る党」に入党し、ご覧のザマです。
 日本の国益を考えれば、北方領土をロシアに献上してくるバカは死刑でもおかしくないと思いますが、こうしてYouTubeに登場し、反社会的カルト集団「政治家女子48党」の副党首だと名乗り、立花孝志に恩返しをしようとしているのですから、いかに「NHKから国民を守る党」という政党が害悪であるかが分かるのではないでしょうか。

 この国の終わっているところは、本来、「愛国者」を自称する人たちこそ丸山穂高に激烈怒るべきなのですが、なにげに「愛国者」を自称する人たちとN国信者は「知の周波数が一緒」なので、エロサイトとネトウヨサイトを行ったり来たりして、フガフガしながら「浜田聡先生と丸山穂高先生こそが本物の愛国者だー!」なのです。
 そんな丸山穂高ですが、このたび自分から沈没船に乗り込み、5月10日に党の総会を開き、改めて党員の皆さんに議決権を行使してもらい、新代表を決めようとしていることが明らかになりました。爆笑!

ちょっと良さげな旅館で休暇を満喫していることを自慢したい丸山穂高(引用元リンク

 丸山穂高は、アホのN国信者向けに「党規則」の解説をして、「さすが丸山先生やで!」となっているのですが、めっちゃ重要なことを完全に無視しているので、アホのN国信者が余計にアホになる現象が起こっています。
 現在、「政治家女子48党」は、「実効支配している」と豪語する立花孝志らに乗っ取られた状態にあるため、党規約も書き換えられてしまっていますが、もともとは「大津綾香党首の独裁」という形が取られていました。つまり、党総会を開く権限を持っているのも大津綾香であれば、代表を決められるのも大津綾香の独裁政党なので、この政党に「議決権の行使」などという民主的な概念はありません。最初から民主的な手続きを踏む党規約にしていれば、選挙で新代表を選ぶことも可能でしたが、党規約の段階から独裁政党にしているのですから、そのまま代表権を渡してしまったら、「何もかも大津綾香様のおっしゃる通り」になってしまうのは当たり前です。
 独裁者である大津綾香以外が党総会を開くことが例外的に認められているのは、大津綾香が死亡した場合、もしくは、意思を示すことができない重篤な状態になった場合に限るため、党首の大津綾香がTwitterやプレスリリースで意思を示せる状態にある場合には、丸山穂高がどれだけ頑張ってみたところで、別の人間が党総会を決定することはできません。すなわち、「俺、こんなに良いところで充実した休暇を過ごしているんだぜ!」をアピールしたくなってしまうガムテ弁護士と同じメンタルのアホが、良さげな旅館のテラスで無駄な時間を過ごしただけということになります。


■ 勝手に代表印を押してしまうマヌケぶり

 見込んでいた約8300万円の政党交付金が入らなくなって、錯乱しているのは分かるのですが、それでも「アホの行動」というのは常人にはまったく理解ができません。
 これまでも指摘している通り、「政治家女子48党」は党規約上、大津綾香党首による独裁政党となっているため、全権限が大津綾香党首に集中しており、党員が参加して代表者を決めることはできません。他の政党のように選挙で代表者が決まるようにはなっていないので、大津綾香党首が「自分こそ代表者である」と言い続ける限り、永久に代表者であり続けるシステムになっているのです。
 こうなると、「どうしてそんなに頭の悪い党規約になっちまっているんだよ!」と思うかもしれませんが、その答えは「バカが作ったから」で、この党規約のまま、大津綾香党首に全権を譲ってしまったわけですから、言ってしまえば、惚れたキャバ嬢に「これ、俺のクレジットカード、好きに使っていいよ」とカードを渡して、めっちゃたくさん買い物をされて、「お金がなくなっちまった!」と嘆いているようなものです。「いくら好きに使っていいって言ったからって、エルメスやらコーチやら、月に300万円も買い物する人がいますかね?」と言われても、「クレジットカードを渡す奴がバカなのでは?」という結論にしかならないように、独裁政党の全権移譲をしておきながら、「くそっ、代表者が変わらない!」は、シンプルにバカです。

なぜか「代表者印」らしきものを押してしまう「政治家女子48党」の錯乱ぶり

 錯乱しているバカというのは恐ろしいもので、わざわざ自分から罪を重ねるスタイルでお届けしてきます。そもそも5月10日に勝手に党総会を開くことはできないのですが、百万歩譲って、総会らしきものを開催するとしても、なぜ「代表者印」が押されているのかが全然わかりません。
 おそらく尊師・立花孝志としては、「このハンコは自分たちのもの!」を示そうとして、わざわざ「代表者印」を押しているのではないかと思いますが、この5月10日の党総会でやろうとしていることこそ、「代表者が大津綾香なのか齊藤健一郎なのかが曖昧なので、この党総会でシロクロつけましょう!」のはずです。にもかかわらず、この段階で「代表者印」を押してしまうと、一体、何の権限があって、このハンコを押しているんだということになってしまいます。
 そもそも、このハンコの意味は「政治家女子48党」が正式にお届けしている郵便物であることを示すためのものだと思いますが、それならべつに代表者印である必要はなく、党名が書いてある「角印」が一般的ではないでしょうか。なにしろ代表者でもない奴が勝手に「代表者印」を押してしまったら、それこそ「有印私文書偽造」になっちまうでしょうが!
 ちなみに、尊師・立花孝志は、だいたいいつも独自の言い訳を考えてから実行するので、もしかしたら「この代表者印は、政治家女子48党ではなくNHKから国民を守る党のものであって、このNHKから国民を守る党の代表者は立花孝志なので、このハンコを押しても有印私文書偽造には当たらない」と言ってくるかもしれませんが、その時はその時で、「おい、全然関係ねぇハンコ押してんじゃねぇよ、このクソ野郎!」で終わりです。


■ 統一地方選の大惨敗「よかった」

統一地方選の大惨敗を受けて「よかった」とコメントする尊師・立花孝志(引用元リンク)

 今回の統一地方選で100人の当選者を出した「参政党」と裏腹に、「政治家女子48党」「NHK党」は、2つ合わせても4人しか当選者を出すことができませんでした。しかも、このうちの2人は「落選する人が1人しかいない選挙で、もっとザコい候補者がいたから」という理由で最下位当選しているので、ただ「ラッキーだった」としか言いようがありません。
 しかし、これほどの大惨敗があっても、尊師・立花孝志は「切るべき人を切れたので、むしろよかった」とコメント。尊師の言う「切りたい人」とは大津綾香と黒川敦彦だったわけですが、たった2人を切るため80人以上が血を流す無能ぶり。「もっとスマートに切る方法あったやろ!」と思いますが、身内を大量虐殺し、うだつの上がらない奴らを突然、ニートにするあたりは、まさに『尊師』です。N国信者たちは、この状態でなお「さすが立花さんやで!」になっているのですから、次から次へと焼き畑農業で新たなアホがN国信者になる無限ループが、とてもツラいです。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

 反社会的カルト集団「政治家女子48党(旧NHK党)」が、一番面白くなるのは、ゴールデンウィークが明けた頃ではないかと思います。警視庁は今月末にも、捜査員をドバイに派遣すると決めているそうですが、UAEと交渉の末、もしゴールデンウィーク明けに東谷義和が逮捕されるようなことがあると、尊師・立花孝志の「Xデー」は、それほど遠くないということになります。
 逆に、ゴールデンウィーク明けになっても東谷義和が逮捕されず、相変わらず代表権を巡る「尊師劇場」が繰り広げられている場合には、立花孝志がシャバにいる時間はもう少し長いことを意味します。なので、僕たちは裁判の仮処分の結果とともに、東谷義和が逮捕される日も心待ちにしながら、楽しくN国界隈をウォッチングすればいいということになります。
 統一地方選の取材が終わり、ようやく時間ができてきたので、5月1日から5月15日までの15日間、YouTubeラジオ番組「政治家女子48党・最新解説ラジオ」をお届けすることにしました。記事を読むのが苦手なN国信者の皆さんにも、言葉でわかりやすく解説いたします。お楽しみに!



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