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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#326)。

 さあ、いよいよ滅亡に向け、カウントダウンが始まりました。
 これだけ社会に対して、非常に多くの迷惑をかけ、時には犯罪の一線まで超えてしまった反社会的カルト集団「NHK党」は、この参院選の後、非常に高い確率で滅びます。
 最後の最後に「ガーシー砲」というウンコでできた打ち上げ花火を上げることにはなるでしょうが、周辺をビッチャビチャにしただけで終わり、生き残るための絶対条件である「得票率2%」を超えることはないでしょう。尊師・立花孝志はブタ箱に行き、N国信者たちは解散し、N国党をカモにして金を稼いでいた人たちは資金繰りが苦しくなり、N国党にお金を貸し付けていた人たちが泣くことになるでしょう。「物の善悪の判断がつかない」というのは、最後に身を滅ぼすのです。


■ セクシー女優さんに立候補を断られた尊師

AV女優さんから立候補のオファーを断られてしまった尊師・立花孝志(引用元リンク

 あれだけ「政見放送でモザイクなしのAVを流してやる!」と息巻いていたのに、結局、セクシー女優さんがNHK党から立候補するプランは、口説いていた女優さんにフラれ、なくなってしまったようです。
 ちょっと面白いのは、「口説いていた女優さんから断られてしまった」と真実を語ってしまうと、本当は尊師が「ただの脂ぎったモテない無能なオジサン」であることがバレてしまうので、N国信者の気持ちをつなげておくためにも、キリッとした顔で「アダルトビデオ業界は、悪い事していて、いつ警察の取締りを受けるかわからないから、目立つ行動【立候補】をセクシー女優にさせられない!」と言い出したことです。これでアホのN国信者たちは、「さすが女性に優しい立花さん!」となってしまうのですから、だいぶチョロいんですが、さっきまで「政見放送でモザイクなしのAVを流してやる!」と息巻いていた人間の言うことじゃないぜよ、尊師さんよ!
 ちなみに、尊師たちが口説いていたと思われるセクシー女優さんが断った経緯について語っていて、もう少し現役AV女優でいたいという気持ちがあり、さらに、有名AV女優さんたちが数多く在籍している六本木の有名キャバクラでも長く働きたい気持ちがあるので、事務所と協議をした結果、「出馬はしない」と決めたそうです。もう少し言うと、もし有名キャバクラに報道関係者が取材に来るようなことになれば、本人ではなく、他の女の子たちに迷惑がかかることになりかねず、お店としても「出馬をするなら、お店を辞めてほしい」と考えていたようです。お店を辞めても報道関係者がキャバクラ店に行かないとは限らないので、どのみち立候補をすれば他の女の子たちに迷惑がかかってしまうかもしれない。やっぱりそうなることは避けたいので、「立候補をしない」という結論に至ったようです。
 こうして話を聞いてみれば、NHK党というウンコ政党から出馬のオファーを受けたセクシー女優さんは、「他の女の子たちに迷惑をかけたくないから」という、ものすごく真面目な理由で断っているのですが、脂ぎってモテない無能な尊師のオジサンは、自分が「モテない無能なオジサン」だと思われたくないばっかりに、「アダルトビデオ業界は、悪い事していて、いつ警察の取締りを受けるかわからないから、目立つ行動【立候補】をセクシー女優にさせられない!」などと言い訳をしているのです。超だっせぇ!!!


■ 税金を原資にした新たな借金ができた話

ガーシーの借金の弁済に使われているのは、僕たちの税金である

 N国信者になってしまうようなアホは、このツイート一発で「やっぱり立花さんが信じるだけあって、ガーシーはちゃんとした人なんや!」となってしまうのですが、実情は、東谷義和の借金がより深刻な状態になっていることを示しています。
 N国広報宣伝紙である「東スポ」によると、東谷義和は新田真剣佑さんに6000万円ほどの借金があったそうですが、尊師・立花孝志が肩代わりしたことによって、借金を返済できたと報告しています。「選挙の前に新田真剣佑さんへの借金もチャラにしているんだから文句ないでしょ!」と言わんばかりですが、実はこれ、まったく解決していないどころか、余計に酷くなってしまったと言わざるを得ません。
 ぶっちゃけた話、東谷義和と新田真剣祐さんとの間に、いくらの借金があろうと、これはあくまで当人同士の問題で、極論を言えば、借金を1円も返してもらえなかったとしても、僕たちにはあんまり関係ありません。もちろん、貸した金は返してもらうのが一番だとは思いますが、個人間の借金に対し、僕たちがとやかく言うことは何もありません。しかし、問題は東谷義和が6000万円もの大金をどうやって調達し、返済したのかという点です。
 これについては、かねてから尊師・立花孝志が公言していましたが、「立花孝志が肩代わりをする」のだそうです。YouTubeの広告収入が止まっている今、立花孝志には収入がありません。党から給料をもらっていると言っていますが、政治資金収支報告書には記載されていません。それどころか、立花孝志や「立花孝志ひとり放送局株式会社」は、NHK党から億単位の借金をしています。だとすると、このお金も「NHK党」から立花孝志がお金を借り、さらに立花孝志から東谷義和がお金を借りるという流れで、僕たちの税金が原資になっている可能性が非常に高いのです。つまり、東谷義和の借金を、僕たちの税金でカバーしているも同然で、もし東谷義和がチャンネルがBANされるなどのトラブルがあって、立花孝志にお金を返せなくなってしまった場合、税金が一方的に東谷義和に流れただけになってしまう可能性があって、山口県阿武町の誤送金どころの騒ぎではないかもしれないという緊迫した話になってきます。
 つまり、これは「新田真剣祐さんとの個人的な金銭トラブル」から「税金が不当に使われ、返ってこないかもしれない問題」に変わろうとしているという記事なのです。結局、借金を返すために別のところから借金をしたに過ぎないので、問題の本質は何一つ解決していないと言えます。


■ 相続税100%のアホアホ政策でプチ炎上

相続税100%というアホアホ政策を説明する尊師・立花孝志(引用元リンク

 先日、NHK党が記者会見を開いて参院選に向けた公約を発表し、マスコミがポジティブに報道してしまいました。どの政党も平等に扱うルールとはいえ、「年金世帯の受信料廃止」など、情弱にもわかりやすい公約を無批判に伝えてしまったことで、脳味噌をアハつかせるご老人が続出するのではないかと心配しております。
 さて、NHK党は引き続き政党交付金でウマウマするために、正確に言うと、政党交付金でウマウマできるとアピールして巨額のお金を集め、そのお金でウマウマするために、各都道府県の選挙区で2%以上を獲得しなければならない事情を抱えているため、ニッチだけどしっかり支持してくれる人がいそうな公約を並べています。
 そのうちの一つが「1億円以上は相続税を100%にする」というものです。頭が悪いので、この「100%」というのは、どうやら「すべてを国が召し上げる」という意味で使っており、実際には「死んだら1億円以上の財産は全没収」と言いたいようですが、普通は「100%」と言ってしまうと消費税でもそうですが、財産と同額の税金を払うというものにしかなりません。消費税で考えればわかりやすいですが、もし消費税が100%ということになったら、100円の商品に100円の消費税がかかり、総額が200円になるという意味です。
 アホなので「100%=全没収」になると考えているところが、いかにもNHK党ですが、要するに、親ガチャをなくすために1億円以上の資産を子どもに残せないようにしようと考えているようです。しかし、もし本当にこの政策を実現した場合、都市部の戸建て住宅のほとんどは、持ち主が死ぬたびに国に召し上げられることになるので、都市部の不動産価格は軒並み大幅下落をすることになり、日本が終わります。もはや「お金がないなら、お金を大量に印刷すればいいじゃない!」レベルのアホアホ政策なのですが、いまや日本人のほとんどがアホになっているため、「そうだー!」となっている人がそれなりにいるのが現実です。
 NHK党のアホなところは、こうして死んだ人から巻き上げた資産で、子どもを産んだ女性にご褒美として1000万円をあげるという政策をするようです。優生思想の尊師・立花孝志いわく「優秀な女性たちに子どもを産んでほしい」だそうで、1000万円もらえるんだったら子供を産む気になるだろうと考えているようです。


■ 死神幹事長の黒川敦彦に金銭トラブル発覚

党の公約発表記者会見で金銭トラブル疑惑に答える死神幹事長・黒川敦彦(引用元リンク

 参政党にケンカを売りに行き、返り討ちに遭った挙句、過去の金銭トラブルをめくられてしまった幹事長の黒川敦彦。記者会見の場で、その点をしっかりツッコんでくださった方がいたため、金銭トラブルの全貌が明らかになってまいりました。
 まず、今はなくなってしまった政治団体「オリーブの木」にお金を貸してくれた人がいたそうなのですが、その借金は今も返済できていないことがわかりました。出資者からは「お金を返してほしい」と言われているようですが、今はお金がないので待ってもらっている状況だといいます。一体、いくらの借金があるのかが気になるところですが、出資してくれた個人の問題だということを理由に金額は「差し控える」と回答しました。
 イーハトーブ発電でお金を集めたことについてもツッコまれていて、黒川敦彦は「事業をやろうと思ったけど失敗し、事業に失敗して出資金が返ってこないことはよくあることなので、特に問題だと思っていない」という内容の回答をしていました。問題は、その出資金がどのように使われたのか、本当に事業をやろうと思って何か取り組んだことがあるのかなどが、まったくもって不透明であることだと思いますので、単なる出資かどうかは怪しいところです。このあたりも将来的には掘られてしまうことでしょう。


■ 立花孝志と大橋昌信がモメる

いよいよN国内部の統制が図れなくなってきたNHK党(引用元リンク

 今度の参院選で大勝負に出るNHK党は、得票率2%を取れなかった瞬間に崩壊します。これほどなりふり構わず、元在特会のレイシストや元ヤクザの組長、さらには「ガーシー」という暴露系YouTuberを擁立しながら、これで落選しようものなら、もうNHK党に入る政党交付金は期待できないということになり、それまでNHK党に投資をしていた人たちが一斉に引き上げることになりかねないからです。
 実は密かに、多くの党員たちが口には出さないけれど、「NHK党は終わる」と感じており、「男気」をウリにしている大橋昌信だけが、ここぞとばかりに尊師に苦言を呈しているのですが、今さら後戻りできない尊師は、大橋昌信を牽制。すっかり死神にとり憑かれてしまっているのです。

あれだけ一般市民にオラついた大橋昌信が、ここにきて「我々は公党だ」の茶番(引用元リンク

 大橋昌信のツイートにしては、珍しく大量の「いいね」がつき、賛同するN国信者も多いようです。しかし、今さら方向転換することもできないでしょうから、あと1ヶ月後には完全に崩壊してしまう運命です。
 当初は「好きに批判したらいい」なんて寛大な心を見せていた尊師でしたが、いよいよケツについた火にガソリンが注がれ、黒煙を立てて燃えまくっている現状に、いよいよ大橋昌信のツイートすら無視できなくなってしまったのでしょう。尊師・立花孝志のメンタルは、相当に追い詰められていると思います。自業自得ですけど。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

 そんなわけで、「N国党ウォッチング」は、今が一番面白い時になっていますので、このたびの参院選、ぜひ「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」を読んでいただき、参院選が終わった後の「お祭り」に備えていただければと思います。

 あと、この参院選の選挙期間中にも、参院選の予測レポートを更新してまいります。今のところ、N国党の予測獲得議席は「0」のままですが、何か動きがありましたら、すぐに更新していく所存でございます。こちらも合わせてお楽しみいただければ幸いでございます。

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