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【選挙ウォッチャー】 政治家女子48党のガーシーこと東谷義和が逮捕された日。

 これは「政治家女子48党」にとって、大きな転換点であると言えます。
 6月4日、ドバイに逃亡中だった「政治家女子48党」の元参議院議員で常習的脅迫などの容疑に問われているガーシーこと東谷義和が帰国し、成田空港で逮捕されました。
 LINEでやり取りしていたと明かす尊師・立花孝志でさえ、当日の朝に知ったというので、突然の帰国となったわけですが、報道などによれば、この帰国は東谷義和の意思によるものではなく、UAEから事実上の国外退去を求められた形だといいます。警視庁はドバイに捜査員を派遣するなど、UAEの捜査当局との交渉も進めていましたが、これで「海外に逃亡しても最終的には逮捕される」ということは示せたのではないかと思います。


■ 成田空港で出迎えるガルーとYouTuberたち

ガーシーこと東谷義和が乗っている飛行機は15分早く到着する見込みとなった

 ガーシーこと東谷義和は、エミレーツ航空のドバイからの直行便で日本に帰ってきました。大手マスコミは特別に到着ロビーの内側で撮影することが許されましたが、僕のような弱小零細選挙ウォッチャーは、当然、中に入ることはできません。

到着ロビーに殺到するYouTuberや配信者たち

 なので、ワンチャン、東谷義和の姿を撮影してアクセスとお金を稼ぎたいYouTuberたちと一緒に到着ロビーで待つことになったわけですが、一般人にお披露目をするほどのサービスはなく、結果として、成田空港の別室に呼ばれて逮捕され、到着ロビーには出てこず、警察が用意した車でそのまま移送されることになりました。この人たちは全員まとめて「スカ」を喰らうことになったというわけです。
 さて、海外逃亡中だった東谷義和の帰国に、一体、どんなYouTuberたちが集まっていたのか。選挙ウォッチャーとして、皆さんに知っておいていただきたいのは、どいつもこいつも「選挙に立候補してきた奴ら」だということです。

4月23日の武蔵野市議選に立候補していた迷惑系YouTuber・煉獄コロアキ
4月23日の豊島区議選に立候補していた元祖迷惑系YouTuber・へずまりゅう
4月23日の渋谷区議選に立候補していた、大津綾香党首秘書の宏洋

 ただ、成田空港の到着ロビーまでやってきたものの、誰一人、東谷義和の顔を拝むことはできないまま、すごすごと帰ることになりました。なお、どうでもいいのですが、猛烈なチキン野郎である宏洋は、この日、大津綾香党首の私設秘書から身を引くことを発表しました。実は、大津綾香党首を殺害することも視野に「ヒットマンが雇われた」という情報があり、真っ先に逃げ出すことにしたクソチキン野郎、それが宏洋です。
 もはや「政治家女子48党」の反社会性は、見過ごすことのできない領域に達していると言えますので、このあたりは改めて解説しますが、かねてから深刻な反社会性を秘めているという話は、これまでずっと僕がお伝えしてきたことです。

 先日、電子書籍版も発売になりましたので、ぜひ読んでみていただきたいのですが、成田空港の到着ロビーは、迷惑系YouTuberの他に「ガルー」と呼ばれる東谷義和のファンも集まっていました。

成田空港の到着ロビーに集まる「ガルー」と呼ばれる東谷義和容疑者のファンたち

 ネット上にも湧いていますが、この期に及んで、「ガーシーは無罪」などと主張し、「ガーシーこそ世の中を変えるダークヒーローだ!」と言ってしまう頭の弱い人たちが、東谷義和がデザインしたとされるダサめの帽子や服を着て、しまいには東谷義和のウチワを持って「#おかえり、ガーシー」をやっていたのでした。

東谷義和容疑者の写真が切り抜かれたウチワを持ってきた「ガルー」と呼ばれるファン

 先程の本でも分析していますが、尊師・立花孝志の唯一とも言える功績があるとすれば、政治の世界でよく語られる「右」「左」といったイデオロギーではなく、「政治家女子48党」「反知性」という意味での「下」という層を狙い撃ちすることで、参議院で1議席を獲得している政党だということです。
 反社会的カルト集団「政治家女子48党」を語る上では、従来のイデオロギー的な「左右」の一次元的な話ではなく、「上下」という二次元的な話をしなければならなくなりました。だから、尊師・立花孝志は、次に衆院選が行われることがあるとすれば、もう一度、東谷義和を擁立すると宣言しています。


■ 東谷義和の帰国逮捕が意味するもの

東谷義和容疑者が乗っていたエミレーツ航空EK318便は、世界で最も注目されていた

 東谷義和が乗っていたエミレーツ航空EK318便は、航空機の位置情報がわかる「フライトレーダー24」というサイトで、世界最多となる約2万人が見守る飛行機になりました。

EK318便が無事に成田空港に着陸し、東谷義和容疑者の逮捕は確定的になった

 ガーシーこと東谷義和は、有名人に対する名誉毀損などの罪で逮捕されていますが、実は、「有名人に対する名誉毀損」という意味では、東谷義和より、よっぽどヤラかしている人間がいることを、皆さんに知っておいていただかなければなりません。

今でも綾野剛さんに対する名誉毀損を繰り返している尊師・立花孝志

 尊師・立花孝志です。
 皆さんのご記憶にあるかは分かりませんが、立花孝志は自らがスピーカーとなって、YouTubeはもちろん、テレビに出演した際にも、さらには、参院選の政見放送でも綾野剛さんに対する名誉毀損を繰り返しました。

 いずれも無料記事となっておりますので、ぜひチェックをしていただきたいのですが、綾野剛さんに対する名誉毀損を最大限に利用し、選挙で1議席を獲得し、今はその椅子に「餃子屋潰し」の齊藤健一郎が座っています。
 つまり、東谷義和が逮捕されたということは、そう遠くない未来に、立花孝志も逝かれてしまうのではないかと考えられています。尊師・立花孝志は既に、不正競争防止法違反、威力業務妨害、脅迫罪で懲役2年6ヶ月、執行猶予4年の「お弁当持ちのオジサン」です。
 東谷義和はSNSを奪われ、発信ができなくなりましたが、尊師・立花孝志は今も綾野剛さんに対する名誉毀損を繰り返しているため、まもなくシャバの空気を吸えなくなるのではないかと考えられているわけです。


■ ガーシーこと東谷義和の長い一日

東谷義和容疑者を乗せた警察の関係車両

 成田空港に到着するなり、別室にご案内され、その場で逮捕された東谷義和は、青いピカチュウのブランドTシャツを着て、特別に内側に入れてもらえたマスコミのカメラに笑顔を見せると、警視庁が用意した車に乗り、桜田門にある警視庁本部へと移送されました。
 成田空港から警視庁本部までは、日テレがヘリを飛ばして中継するほどの力の入れよう。逮捕された容疑者の車が空から追跡されるのは、かなり久しぶりの出来事だと思います。
 さて、東谷義和が到着ロビーから出てこないという情報は掴んでいたのですが、念のために「ガルー」などを撮影し、警視庁本部へと車で向かうことになった僕。すると、偶然にも、東谷義和が車を見つけ、陸で撮影することに成功しました。東谷義和は後部座席の中央に乗っていますので、後頭部のシルエットだけ確認できます。

車の横から東谷義和容疑者の撮影を試みるも、中が見えない仕様になっていた

 ちなみに、車の横からの撮影もアプローチしたのですが、残念ながら、車の窓にフィルムが貼られているため、中の様子を撮影することはできませんでした。偶然にも起こったカーチェイスにより、東谷義和を撮影するためには「前から撮影する以外の方法がない」ことを学習。
 かなりラッキーなことに、東谷義和の車は事故渋滞に巻き込まれてしまったため、警視庁への到着が大幅に遅れていました。僕も成田空港から東谷義和の車を追いかけていたので、理論上は同じ時間に到着するはずだったのですが、うっかり間違えて東谷義和の車の前に出てしまい、再び東谷義和の車の後ろにつけるためにサービスエリアに立ち寄ってトイレに行き、再び本線に戻ったところ、あまりに渋滞が酷すぎて、さっきよりももっと前に出てしまう結果となり、さらに、やけに空いている車線を走っていたら、うっかり京葉道路から出てしまい、湾岸道経由で桜田門に行くことになってしまったのですが、ちょうど東谷義和が到着する5分くらい前に警視庁本部に着くことができ、「前から撮影する以外の方法がない」ということを知っていた僕は、有象無象のYouTuberや配信者が固められていた警視庁の門の前には行かず、あえて手前の横断歩道の前にポジションを取り、「THE 報道写真」を撮ることに成功。有象無象のYouTuberたちが最も撮りたかったであろう貴重な瞬間を収めることができたのでした。

警視庁本部前にやってきた、東谷義和容疑者を乗せた警察車両

 ニュースなどでよく見る「車の後部座席中央に乗せられている東谷義和の姿」を撮る。僕のような弱小零細選挙ウォッチャーは、大手マスコミのようなチームプレーができないので、まず撮ることは不可能と考えられたわけですが、数時間前から準備をしていた有象無象のYouTuberや配信者たちを横目に、まさに僕たちが求めていた写真が撮れました。

車の中では落ち着いた様子だった「ガーシー」こと東谷義和容疑者

 東谷義和をはじめ、旧NHK党がヤラかしてきた数々の問題が解決した時に「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」の第2弾を書きたいと考えているので、大手マスコミでも一部しか撮れなかったであろう貴重な瞬間を撮れたのは、とても良かったです。


■ 立花孝志「Xデー」のカウントダウン

NHK党のお金の流れを明らかにするため、党首の座は渡さないとしている大津綾香党首

 現在、「政治家女子48党」は、党首争いの内ゲバ騒動により、アホのN国信者たちが毎日のように発狂しています。そのため、とうとう大津綾香党首にガチめの殺害予告と言ってもいいのではないかと思うような脅迫まで起こっており、実は、皆さんが思っている以上に深刻な状況です。
 既に10億5000万円の借金が「返済不能」に陥っており、党の資金は完全に枯渇。それでも尊師・立花孝志の散財は止まらず、自ら作り上げたハーレムである「政治家女子48党」の女性メンバーたちをはじめ、元カノのお手当などに湯水のごとくお金が使われ、元カノさんはカジノ三昧の生活を過ごしておられます。
 登記の上で「党首」となっている大津綾香氏は、こうしたお金の問題をすべて「見えるようにする」と宣言しているため、これらの動きを断固拒否する立花孝志らの妨害に遭っていますが、まもなく警察が介入するのではないかと考えられるため、これらの問題が一気に解決する可能性があります。その時には大きな社会問題として扱われることでしょう。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

東谷義和が乗っていたエミレーツ航空「EK318便」を撮影する航空ファンの皆さん

 成田空港に着陸する飛行機を間近で撮影できる「さくらの山公園」
 この日は日曜だったこともあって、多くの航空ファンがお目当ての機体を撮影するために集まっていたのですが、やはりここでも「ガーシーが乗っている」というエミレーツ航空EK318便の話題で持ち切りでした。
 管制塔のやり取りを傍受している筋金入りの航空ファンの皆さんが、僕の取材をバックアップしてくれて、「今、ここを飛んでいますよ!」なんて教えてくれたりして、無事、飛行機が着陸するところから東谷義和を追いかけることに成功しました。僕は弱小零細選挙ウォッチャーなので、入れる場所にも限界があり、ほぼ素人と変わらないレベルの取材しかできなかったのですが、目に見えないところでたくさんの協力があったため、最終的に東谷義和のスクープ写真の撮影につながりました。

多くのYouTuberや配信者たちは、このような写真がベストショットだったと思われる

 おそらく、すべてのメディアの中で、ここまで東谷義和が逮捕された一日を克明に記録できたのは『チダイズム』だけではないかと自信を持っています。東谷義和の逮捕こそ「政治家女子48党の終わりの始まり」なので、かなり気合いが入りました。
 これからも「NHK党の問題」の専門家として、しっかり決定的な瞬間を撮り逃さないように取材を続けてまいりますので、引き続き応援の程、よろしくお願いいたします!


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